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kintoneにまつわるこの1年と諸々のこと

初めてきったんさんの「すごくないアドベントカレンダー」に参加します。

その1
その2


勢いで登録したものの、周りのメンバーを見て「しまった!有名人ばっかりじゃん!」とひるんでしまいましたが、頑張って書いてみます。
タイトル画像は、kintoneCaféHYOGOで行った神戸の観覧車です。


はじめましての方へ

みみねこと申します。関西(というか山陰)の食品製造会社の総務部勤務で、cybozu office・kintoneの管理者などもしています。経理も総務も何でもする人です。kintone歴は12月で丸2年くらいです。Around60(文字にするとスゴイ)のおばちゃんです。

kintoneにまつわる今年の振り返り

1月 前年の8月~1月まで、社内でkintone活用推進のWG活動を行ってい 
   たのが、1月で一旦締めとなる。
   自作の稟議書アプリを公開し、テスト運用を始める。

2月 稟議書アプリのマニュアルを作ったり、説明会を行う。
   キンコミユーザーインタビューを受ける。

3月 稟議書アプリの本運用開始。
   個人でkintone無料お試し版利用
   kintonecafé HYOGOに初めて現地参加。初心者枠で初LT。
   導入当初、頑張ろうと思うきっかけになったこたけさん、 
   kintoneに関わるきっかけになったいなざわさん、のりへーさんをはじ 
   め素敵な方々との出会いがいっぱい。オンラインだけでは伝わらない  
   熱量を感じることができました。
   「楽しい+学び」の両立ってなんか、いい。

4月 kintoneで残業時間集計やってみた。
5月 kintone hiveのアーカイブを見ながら洗濯物を畳むのが習慣に。
6月 kintonecafé山梨(オンライン)参加
   個人でkintone無料お試し版利用

7月 サイボウズユーザーフェスティバルに登壇。
   関係ないけど、肩こり?歯ぐき?のトラブルでマンガのように
   ほっぺたが腫れ、おたふく状態に。

8月 月初の経理業務が忙しい中、伴走支援にまつわるイベントがどうして 
   も気になり、無理やりオンラインで参加。他にも社内イベントが重な
   り、結果、そのあたりから仕事が終わらない沼にハマる・・・
   SIGNPOSTランチ雑談会に参加
   (たぶん2回ぐらいしか参加できてない)
   kintonecafé京都(オンライン)参加
   個人でkintone無料お試し版利用

9月 クラユニでkrewシリーズの勉強を始める
   個人でkintone無料お試し版利用

10月 社員さんからの希望で有償のプラグインを自力で初めて導入。
11月 個人でkintone無料お試し版利用
   プラグインの提供元やサイボウズのサポートさんに質問してみた。
   丁寧な対応ありがとうございます。

12月 kintone Café JAPAN 2023にオンラインで参加

会社以外でもkitnoe触りたい

kintone導入から2年が経ちました。
導入当初はほぼ一人管理者でしたが、新規加入や部署異動で3名体制に、
そしてメインの管理は引き継いで管理者として関わり方は減ってきて、
自身の担当業務の中での優先順位も下がってきました。
しかし、導入から関わっている立場としてkintoneへの愛着は強いものがあります。
もっといろいろ試してみて、可能性を試してみたいと思い、
リーダーに「家でもkintoneを触りたい」とお願いしましたが却下、
ならばと社長に時間外に業務外でいいから「kintoneの勉強させてください」とお願いしましたがこれも却下。
「必要なら業務時間内にやりなさい」とのことでした。
kintoneって業務アプリを作るんだもの、そりゃそうかも。
もっと自分に知見があれば、社内で困っている人に「kintoneってこんな活用もできるんですよ~」って教えてあげられるのに、その力がない。
そんな気付きを他の社員さんに伝えることもできていない。
「kintoneで業務を良くしたいんよ、でも、触ってる時間がないんよ」というジレンマ。
もちろん、「業務を良くできる」なら、方法はkintoneには限らないけど。
「良くする」にしたってひとそれぞれで「時間短縮したい」のか「カンタンにやりたい」のか、もしかしたら「やらなくていい」ってこともあるはず。
 

お試し環境、たくさんお世話になりました

そんなこと(ってどんなこと?)もあって、今年もたくさん「お試し」利用させてもらいました。サイボウズさん、本当にありがとうございます。
個人的に色々試してみたことが、会社に行って実際の環境でもう一工夫して実用できることもあるし、休日を費やして考えたけど(休日に仕事のことばっかり考えてること自体がダメな気がする)、
本番環境で再現しようとするとやっぱり駄目なこともあります。
それはkintoneの問題のこともあるし、会社で考えると諸々の制約や他の業務との関連で難しいことに気づいたり、いやそれ要らん、と思い直すこともあります。
先輩ユーザーの記事を読んで試しに作ったアプリも結局会社では提案できず・・・
一人で考えてるときは「イケてるんちゃう?」と思うけど、
いざ会社に持って行って、他のことで忙しい仲間を見ていると
「やっぱりこれ今じゃないよね」と思ってしまう。
そしてタイミングを逃し、ボツにしたアプリもあります。

開発者環境とチーム応援ライセンス

 会社環境外でのkintoneの利用については、開発者環境を手に入れるとか、チーム応援ライセンスを申し込むとか、あると思います。
仮にカスタマイズのスキルを身につけられたとして(できたとして、だけどかなりハードル高い)、いずれ自分が管理者業務から外れた時、誰がメンテナンスしてくれるんだろう?とか思ってしまって、それを言い訳に手を出せないでいる。
「あなたに求めてるの、そこじゃない」って暗に言われてて、自分がやるべきことじゃないのかな、とも思う。でも「おみくじアプリ」には興味があって、勉強の機会にはちょっとだけアンテナ張ってる。
 チーム応援ライセンスを家族で、いいなと思いました。
kintoneCaféとかで話題になる度、何度申込画面を開いたことでしょう。
途中まで入力したこともあります。
家族もチーム、確かにそうで、子育て中のご家庭とかの例を見聞きしたりすると、いいな~、自分が子育て中にこういうものがあったらよかったな、
って思うのですが、今の自分の状況では「自分が使いたいから導入する」(導入とかいうと会社みたいだ)になってしまって、「チーム」としての活用じゃないんじゃないかって気がして、申込みできずにいます。
昨日のkintoneCafé JAPANで聞いて、
「ヨシ!」って思ったけど、今日既に「いや、やっぱり・・・」となっている笑

これからのkintoneとの関わり

職場事情、家庭都合などでなかなかイベントへの現地参加が難しいのですが、せめてSNSや皆さんの配信などでこれからもkintoneと繋がっていたい――と思っています。

ついついマイナス思考になりがちな私ですが、これからもできるだけ前向きに楽しみながら学んでいけたらいいなと思います。
今年もあと少し、そして少し早いけど来年もどうぞよろしくお願いします。

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