カミングアウトまでのお話  前

梅雨が到来!九州沖縄四国がR6.06.14現在梅雨に入ってますね。これから梅雨が始まる地域もどんどんジメジメとしんどくなる時期ですが、あまりメンタルをやられるずに、ストレス発散をしたり、あまり家から出なくてもできる趣味をしたりして心の健康を保てたらいいなぁ、と思うこの頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか??

かなーり雨が降ってますね笑
今日の午前中、雨と雷がすごくて😓
職場から見るとずっとビカビカしてました。
停電したらヤバいなぁ、めんどいなぁなんて思いつつ仕事していましたが、無事に1日の仕事が終わりました。雨でも立派な災害ですので皆さんお気をつけて。

季節の話を最初に持ってきましたがどうなんでしょうかね?文章は苦手です。

早速ですが、タイトルにある通り、一発目からカミングアウトのお話をさせていただきたいなと思っています。あまり参考にはならないかもしれませんが、参考にできる箇所があれば幸いです。

実は、カミングアウトをしたのは手術をすると完全に心に決めたことがきっかけです。

私自身、ホルモン注射をしておらず、見た目はただのボーイッシュな女子だったんですよね。
幼少期から、男の子になりたいという気持ちはあったのですが、成長しても身内にも友人にも言えずにいました。友人には「男の子になりたいの??」と聞かれることはありましたが、いつもあやふやに返事をしていました。なぜならそれが普通ではないという気持ちがずっとあったんですよね。見た目は完全に、男の子に対する憧れの強さが出てる髪型、服装だったのですが、自身の気持ちを伝えることはできませんでした。
友人にはその疑問をぶつけられましたが、不思議なことに母にはそういった事を聞かれた記憶はないんですよね。カミングアウトしてから聞くと、察してはいた、という感じでした。
母にとって圧倒的な違和感だったのは、私が学校にあまり行かなくなった時らしいです。

当時、18年くらい?前、私が通っていた小学校は制服制だったんですよね。男子はハーフパンツタイプで、女子はスカートでした。1、2、3年生時はかっこ悪いですけど、制服のポロシャツに下は体操着のハーフパンツを着用し通っていました。その間は学校に普通に通えていたんですよね。4年生になると担任の先生が厳し目の方で服装の注意をされるようになりました。自宅にも注意をしにきたりとかなり辛かったのを覚えています。
いやいやスカートを着用して登校する事になりましたが、やはりメンタル的にはしんどかったですね。それを担任に伝えて男子用の制服の着用を認めて貰ったり、母に気持ちを伝えることができれば良かったのですが、前述した通り、女子が男子用の制服を着るのは普通ではない。その気持ちが幼少期から学生の時は強かったんですよね。
きちんとした女子の制服を着用し、登校し始めたのですが、メンタル的に弱っていたので体調を崩したり、仮病を使ったりしてどうにかして学校を休むようになりました。

この辺りがきっと母には違和感を感じるポイントだったと思います。制服の着用を指導され、登校する頻度が極端に少なくなった時期ですので。
あまり学校に登校しなくなったと言いましたが、私の場合、月火登校し、水木金休むという事をしていました。学校を完全に行かなくなる事はしなかったんですよね。私の中では不登校は異常でしたから。今思えば、2日登校3日休みの方が普通ではないですけど笑

この中途半端な不登校生活が中学3年生の夏休みまで続きました。
私が学校に通うきっかけになったのが、母が鬱になった事です。夏休み半ば、夜職していた母が、職場に来ていないと、母の職場の方から私に連絡がありました。そこから身内に連絡して、母を総動員で探していたところ、大橋で見つけ、近寄ると、こちらに見向きもせず、橋からずっと遠くを見ていて、あまり声に反応しなかったと聞きました。次の日、母は精神病で入院する事になりました。

結果的に、母は2ヶ月ほどの入院しましたが、母が生きていてくれた事にすごくホッとしたのと、今までちょっと様子がおかしなところがあったのに、気づくことができなかった自分が許せなかったです。
母が鬱になったのはほぼ確実に私があまり学校に行かず、明確な理由もなくて相談もしなかったのが大きな要因だと、思います。

その結果、私は悩んでる場合ではないなと、私が学校に行きたくないというのは、同級生からいじめを受けたとか、そういった理由ではないんです。なぜ辛い思いまでして、制服で30分かけて登校し、授業受けなければならないのか。なんて気持ちがありましたが、それはどこまで突き詰めてもわがままでしかないなと思いました。

中学校に通うようになり、受験勉強をするようになり、母が退院して、一緒に過ごす時間もありながら無事志望校への入学が決まりました。


後に続く

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