虚像だらけの世界

中学生のころからファッション誌が好きでその時々の世代に向けた雑誌を読み続けてきた。
昨日も寝る前に現在愛読しているファッション誌をめくっていた。
数年前の号を見たりすると、時の流れを感じられる。

最新の号を見たり何年か前の号を見たり、行ったり来たりしてても、変わらないことがある。
世の中は虚像にまみれている。

だいたいファッション誌に出ているようなモデルさんなんて非現実的すぎる。我々はいろんな面でモデルさんなんかにはどう頑張っても届くことはない。
我々の経済状況では無理がある価格帯の服をかわいくかっこよく着こなしているかと思えば、月の食費くらいの値段の美容グッズの紹介。
出てるモデルさんの倍稼いでてもどうしようもない見た目やポテンシャルで生きているのに、下級国民相手に虚像を作り上げて罪悪感はないのだろうか。

でもそれが商売。みんなそうやってやってるんだよね。

なんだかんだ言ってる私も10年以上ファッション誌を買い続けているのだから、やはり人は虚像に魅力を感じているんだなぁ。

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