夏休みが始まっている

長男の夏休みが始まった。
というか、既に始まって10日ほどが経過している。
自分が育休という事もあり、特に学童とかに行っている訳でもなく家で過ごしているが、うちと同じように自宅で見ている家庭はどのように過ごしているのだろうかと素朴に思う。

夏休みの宿題をちゃんと毎日やったり通信教育等をやればそこそこを時間潰せてと思っていたが、そんなものは小学一年生の集中力を考えれば1時間がいいとこだった。
じゃあ外にどこか出掛けようにもこの暑さである。
目的地につく時点でへばってしまう。
下の子の保育園へのお迎えが夕方と考えるとあんまり遠出もできない。

じゃあ自宅でどうすればとなると結局はデジタルデバイス漬けになってきてしまっている。

YouTube、マイクラ、YouTube、マイクラ、YouTube、マイクラのループに完全にハマっており、早くこの沼から抜け出す何か打開策をとひとまず8月は色々とイベントを詰め込んだ。

遊園地、プール、ウルトラマンエクスポ、チームラボ、佐渡島旅行、那須旅行、育休を活かして平日の比較的空いてる時間を狙って埋めていった。
子供は夏休みとはいえ世間はお盆以外は基本は回っているので、土日と混雑具合の違いはかなり大きい。これが育休の先輩が言っていた「最高か」な感覚だ。

そして育休が三分の一が終了した。
最初は長い長い三ヵ月間と思っていたが、一ヵ月は信じられないくらい一瞬だった。
自分の時間がもっととれると思っていたが、意外に毎日やらないといけない事が出て来てそれをこなして気づいたら1日が終わっている。
大まかな流れは下の子を保育園に送ってひと段落と思ってると気づいたら昼飯はどうしよーと考え始め、昼飯を作って後片付けしてホッと一息なんて思ってたら保育園のお迎え、そして夜ご飯の準備が始まりお風呂、就寝、そして三男の3時間おきのミルクのルーティンをこなしつつ朝を迎える。
同じことを繰り返して見る風景が一緒だと時間の経過が早いことを体感している。
主婦の方がよく言う自分が何者なのか分からなくなってしまうといのはなんとなく分かるような気がする。

そしてなんと言っても毎日の献立を考えるのが本当に大変だ。
今は昼ごはんも考えないといけないのでなおさらだ。子供は悪気はないものの平気で好き嫌いを口にする。
特に次男の食事に対するマイクロマネジメントは凄まじく、いわゆる普通の市販のドーナツであろうがあのスーパーで買ったやつでないと受け付けない、焼きそばはキャベツ抜き、ふりかけはすき焼き風味を必ず差し出せと。
余談だが彼のマイクロマネジメントは食事だけに限らず、保育園の送り迎えでも発揮され、保育園に行った際には雨が降っていたので傘を当然持っていたが、お迎え時に雨が止んでいた時には何故か一旦傘を家に持って帰って再度迎えに来いという要求してきた。

前述した家の片付けはそこそこ順調に進んでいるような気もする。が、ここで気を抜くと何かやばい気がしてきた。毎日少しづつセクションを決めて進めていかないとサグラダファミリアの完成はない。

そして自分の内省が全然出来ていない。
当初は週単位でテーマを決めてスケジュール表に入れていたがどれも完了していない。
ここも時間を意識して確保していかないと、ただお休みした怠惰のおじさんになっちゃいそうだ。

あと二ヶ月、1日1日をとにかく噛み締めて過ごそう。

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