パン屋

家の近くにかなり老舗のパン屋さんがある。

昨今のコロナでなかなか外に出づらい中で、一時期に早朝のパン屋に二人の息子を連れて行くのが自分のブームだったことがあった。

そのお店は歴史があるだけあって味はもちろん、ただ値段もなかなか。男性陣のモーニングを頼み妻のオミヤ(妻は朝が殺人的に弱いのでネバーカム)を買うと私の大学生時代の飲み代くらい。

これ毎日やられると破産してしまうと思いながらも朝日を浴びるという前衛感と、ちゃんとお店の人に二人の息子がおはようとご馳走様を挨拶をしっかり出来るところを見届ける事に自己満足した日々を覚えています。

ただ一年経って子供の心持ちも変わり、好きなパンのストックが家にあれば何でもいいらしく、「(ストック)あるなら行かない(行く意味もない」
と、放言しております。

しかしこんな日々はいつまで続くは分からないし、下の子供が出てきたらまた様相は変わるんでしょう、と信じてます。

兄弟楽しく、仲良くお願いします。

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