最強殺し屋伝説国岡合宿編、グリーンバレットをU-NEXTで見た話。

前作の「最強殺し屋伝説国岡」は殺し屋の生活に密着、というモキュメンタリーでしたが、今回は殺し屋志望の若い女の子たちの適性を見るために国岡さんが先生をするお話。
個性豊かな生徒たちと殺し方を教える？というか殺し屋に向いてる？かどうか点数をつけていく。
殺し屋になる事に情熱を持つがセンスのない子、友達と軽いノリで殺し屋になろうとおもってーというふたり組など、少女たちのワイワイキャンプ修学旅行的な青春あり、ギスギスしてた彼女たちも様々な問題を乗り越えたあとに友情が生まれる。
わたしはエクスペンダブルズが大好きなのでクソデカ武器が出てきたとき、あ〜〜！チャック・ノリスの〜〜！ってニッコニコになった。
前作の、国岡さんと監督のやり取りが好きな人にはちょっと物足りないないという感想はわかるなーと思ったが、前作よりもよりエンタメに振っている感じがして私は今回の話のほうが好みだと思った。
スナッフビデオを撮っているクズな若者集団、殺し屋の合宿、学園ものっぽさ、殺し屋という非日常がどこか身近に感じる緩さ。
残酷なシーンは残酷に描くギャップもまたいい。
人の命が紙より軽い世界観がすごく好きだ。

タイトルが出るタイミングも良い。ナイフの持ち方（本物のナイフ使いはふんわりと持つらしい）、なかなか人が死なない所も変にリアルで良い。 
あと、でっけぇ武器はそれだけでテンションが上がるな～！サイコー！