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苦手の言葉の裏側

彼は、”だって俺苦手だもん”
そう言った。
愛し合うことをだ。

運動苦手なんだよね、
つまり、得意じゃない、そもそも好きそうになれない、上手くなる、好きになる努力はしたくない

そう聞こえて、私は上からボールが落ちてくる気がしてしまった。
は?何それ?

正直な感想。

まあ、これはドキドキワクワクのプラスアルファの部分だし、そう上手くいくわけではない。

冷静に、そして丁寧に私の持論を伝えた。

合わせて、私の1番好きなところはどこか?聞いた。いや、聞きたくなった。

なぜなら、愛し合うことと、好きだということ、相手を喜ばすことがイコールな気がしたからだと思う。

答えは、こうだった。
つまり、自分を愛してくれるところ、話を聞いて、励ましてくれるところ。

うん、素直。良くも悪くもすごーく素直。

でも、その素直さに時々傷つく時もある。
彼は悪くないのだけれど。

つい、恋愛の定義をしらべてしまった。
愛されることで満たすのは恋愛ではない。

うん、わかってる。

だからこそ、どこかで、本当に好きな人とリアルな恋愛ができたらいいね!って思っちゃう。
それは私にも言えることだ。

正直、演じるのにもう疲れてきた。
私の持っている荷物は大きい。
お金も時間も天秤にかけなくてはいけない。
その中で、彼に費やすのが、果たして今後どれくらい私は望んでるのだろうか。

もう、夏が終わる。
私の夏休みもそろそろ自分で終わらせるのか、否か。
いい思い出だけで、バイバイってしたいのか。
それとも、関係をもうちょっと楽しみたいのか。

来月のお楽しみだ。

時は流れる。気持ちも状況も変わってく。
常に覚えておこう。
今を楽しもう、そして最善だと。

読んでくださってありがとうございます。

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