【『存在の詩』〜06beat〜 『自分という存在を実現するとは何か？ 』】
今回は、
日本列島を預かる民のひとりとして、
僕が普段、空に浮かぶ雲を
ボーっと眺めながら思考してる事を
言葉にしてみました
《ピンチはチャンス》
現代の日本に産まれ生きている
私達は、今、、
この地球の生態系のシステムの中
本来の人間が人間としての仕事を
ちゃんと引き受けて
自分らしく生きる存在に
なれるのか？
それとも
なれないまま滅びてしまうのか？
そのどちらかの道を選択しなければならない
ギリギリのとこに
来ているように感じています、
それは、私達人間にとって
とても大きなピンチでもあり、
とても大きなチャンスでもあると
私は思っています。
《人間の五段階の欲求》
例えば、
現代の日本に生きる私達人間が
自分らしい生き方をする上で
必要な事を、
心理学者マズローの理論の
観点から視てみると、
人間の欲求には5段階あって
①生理的欲求
②安全の欲求
③所属と愛の欲求
④承認の欲求
⑤自己実現の欲求
とあります、
これに当てはめて考えてみると
戦後、経済発展を成し遂げ
先進国になるまで立て直した
現代日本に生きる私達は、
(その内容の負の側面は
ここでは、ひとまず置いときますが、、)
『マズローの欲求5段階説』の
①の生理的欲求と
②の安全の欲求と
③の所属と愛の欲求は
厳密には完璧とは言えないけれど
その意味するところの
50%くらいは
多くの人達が満たされていると
思います、
現在、
多くの人々が位置している
フェーズは、
SNSなどから、
人々の欲求を観察していると
視えてきます
僕も含めて
だいたい多くの人々は、
④の承認欲求と
⑤の自己実現欲求の
間くらいにいます、
僕の世代から以降の、
特に現在20代から下の世代は、
デフォルトで、
③〜④あたりに在るように感じます、
そこは、日本に産まれた事の
恵まれ側面だと思います。
私達が、
その恩恵を幸運にも
享受できているのは、
戦後、死ぬほど頑張って、
日本を経済成長させた、
お爺ちゃん、お婆ちゃん達世代の
おかげ様なので、
そこは本当、感謝しなければならない
(もちろん、その裏側には負の側面もありますが、、)
だからこそ、
現代日本に生きる私達は、
早いとこ
④承認欲求を満たして、
⑤自己実現の欲求に火をつけて、
その先の向こう側のフェーズへと
突き抜ける必要があると
僕は考えています
《承認欲求のゴールとは？》
④の承認欲求のゴールとは、
結局のところ
他人に承認される事が
ゴールなのではなくて
あるがまま、ないがままの自分を
自分自身が承認してやる事が
ゴールです。
そこに気がついたなら、
今すぐ、1秒後にも
その欲求は満たされていきます、
その先で、
⑤の自己実現欲求のフェーズに
入っていくので、
その欲求に火をつけて
燃やすのです、
僕には、
あるビジョンが見えていて、
それは、
自己実現とは何か？
についてのビジョンです。
《自分という存在を実現する
ビジョン》
人間は、自分ひとりでは、
自分という存在を確認する事が
できない生き物です。
他者が絶対に必要であり、
その他者とは鏡でも在ります、
自分という存在を写す鏡。
そして、私達は
本来、自由に、
生きる選択が出来ます。
自分以外の他の生命(他者)を
生かす自由もあるし、
自分以外の他の生命(他者)を
殺す自由もあるし、
自分以外の他の生命(他者)を
豊かにする自由もあるし
自分以外の他の生命(他者)を
貧しくする自由もあります
どの選択をしようが、
それらは全て
私達の選択の
その自由の中に
委ねられています。
しかし、
その自由に選択する自分というものは
他者という鏡に写り、
その鏡に写った存在そのものを、
自分自身が見て受け取った時に
はじめて、
自分という存在を認識します、
他者を救い、生かして
他者に喜びと幸せを与えた自分という存在を
他者という鏡に写し
自分が認識します、
他者を殺し、
他者に精神的な死
肉体的な死を与えた
自分という存在を
他者という鏡に写し
自分が認識します。
人を騙して、
悲しみと絶望に追い込み
乏しさ、貧しさを与えた
自分という存在を
他者という鏡に写し
自分が認識します、
他者を豊かにし、
他者が豊かになり更に、
その豊かさを、
その先にいる他者も豊かになって繋がっていく、
それくらいに崇高な何かを与えた
自分という存在を
他者という鏡に写し
自分が認識します、
今の世界を支配している
1%の金融資本家の精神異常者達のような人達は、
他者が苦しみ悲しむ
その姿を見て、
快楽に浸れるのかもしれませんが、
他の99%の
私達のような底辺で
生きている人々にとっては
他者を幸せにして、
喜びを感じる人の方が
多いでしょう、
ここに書いた
その喜びとは、
「私って凄いでしょ！」
っていう優越感とは、
全く異なる
私が出来る事をした事で、
他者が幸せになり
他者に幸せを与えられた
自分という存在を、
自分に写してくれた
その相手に対して
与えた側の私自身も
その他者に対して
感謝の気持ちしかない状態、
与えた方も、与えられた方も、
お互いに、ありがとう。
しかない状態、
ここにたどり着く事が
本物の自己実現だと、
私は考えています、
そして、この事は、
凄くシンプルに
人間社会での
経済活動自体をも
健全にすると思うのです、
《現代の日本列島に生きる民だからこそ出来ること、、》
【お金】とは【信用】です
商品やサービスを提供する側も
それを購入する側も
両方が、ありがとう！
しかない
WIN WINな状態になる事が
【信用】を産みだします
その【信用】が【お金】に
変換できるという
凄くシンプルな形
これが経済活動の
健全な姿なのですから
だから、今、
日本をまた破壊に向かわせ、
①の生理的欲求と
②の安全の欲求のフェーズに
引き戻そうとする
邪悪な力に対しては、
何がなんでも呑み込まれてはならないし、
何がなんでも
勝たなきゃならないのと、
私達は、デフォルトで、
もう、金とか物なんか、
深い所では、欲しくないんです、
私達の欲求の次のレベルは、
自分という存在を確認したい
自己実現欲求の段階に入り出している、
そして、日本人には、
アニミズム的な価値観が宿っています、
平和憲法を持っている、
何度も、
大量虐殺されてきた悲劇がある
ネイティブ・アメリカンと同じ
モンゴロイドである
だからこそ、
日本列島の民しか、
今こそ、
世界が必要としている価値観を
発信していくことは出来ないと思うんです
今の日本人は、
平和ボケしていると、
よく言われるけど
ある側面は、確かにそう。
だけど、これが、
①の生理的欲求と
②の安全の欲求の
フェーズにいる状態なら、
自分が生きる為
自分の安全の為にしか
欲求がないわけで、
他者に与えるなんて欲求が
沸くわけがないのです。
だとするならば、
私達、現代人は、
次の欲求が自己実現欲求に、
すでにある事、
これは
大きな可能性だと
僕は思うのです
だから、若い奴らの事を
俺は素晴らしいと思うし、
その若い世代の為に、
私達、おっさん世代は、
若い世代の未来を護る為に
今、それぞれが
やらなければならないことを、
やらないとならない時に
来ているんだと、
強く感じるんです、
私達それぞれが、
その唯一無二の
ユニークな存在そのものを
生きる本物の自己実現を
達成し
この大ピンチを
大チャンスに変える為に。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます
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【word by HIROTO》
《日本の未来へのひとつのビジョン》
《 HIROTOの各メディア》
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