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自分の心のしずかな革命・ひと休み013

千年つづくまちづくり

自分が暮らす地域が千年後にどのような姿になっていてほしいか、をみんなで考えると、自分や自分の子どもや孫が勘定に入らないのでお金の話は出てこなくなる。
千年後の子どもたちに残しておきたい地域の姿を描いていくとまさに持続可能な社会が現れる。

貧困をなくすことと、大事なのは貧困を産み出さない社会をつくること。
戦争をなくすことと、大事なのは戦争をする気をなくす社会をつくること。
環境問題を解決することと、大事なのは環境問題をおこさない社会をつくること。

社会をつくるのはひとりひとりが手に負える問題だ。
いきなり国や世界を変えるのはむずかしくても、まずは集落単位でこうした社会をつくるのはやさしい。
自分が変わり、集落が変わり、変わる集落が増えていけばやがて国が変わり世界が変わる。

千年つづくまちづくりとはそういう結果を出すものだと思う。

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