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休職日記51 産業医面談

はじめての、産業医面談。

朝からだったので、通勤ラッシュの時間に路面電車に乗る。
ぎゅうぎゅうだ。
毎日こんな電車に数十分もいるなんて、みんな勇者だと思う。

久しぶりに本部へ出向く。
誰にも会いませんようにと願って行き、
誰にも会うことなく帰れたのでほっとした笑

数年ぶりのスーツを着たのだが、パツパツすぎて…悲しい。
スーツ買い直さないとと思った。
ユニクロのスーツいいかも。

産業医の先生は女性の先生ですっごく笑顔も素敵で優しい。

何が原因でしたか?との質問に対しては、
思いつく限りを全て伝えた。

○身体に症状が出ていて、体調面でものすごくきつかったこと。
○一人で抱え込んでしまったこと。
○業務も部下の面倒も苦情対応もすべて自分一人でやってた気がしてたこと。
○通勤も早起きで辛すぎること。
○人の目を気にしすぎて、人に嫌われないように頑張りすぎたこと。
などなどを詳細に伝えた。

先生はカウンセラーさんみたいだった。

周りを気にしすぎるなどは何か学生時代にあったのかと質問されたので、
母との関係も説明した。

休職中はひたすら自分と向き合ってきたので、だいぶ整理ができた。

ちょうど母との関係に悩んでカウンセリングに通い出したのも去年。

「休む前の不調は、そのときの子供の頃の怒りなどが出てきて色々と複雑になってたのかもしれないですね」

そういえば、そうかも…。

苦しかったでしょう、と寄り添ってくれたことがとても嬉しかった。  

そういったことを踏まえて、働く上で何を気をつけていこうかという話になり、
○一人で抱えこまずに人に任せたり、上司に相談する。
○嫌な人には気を遣わず距離を置いて、自分の仕事に集中する。
○体の不調はサインなので隠さない
○まずは勤務軽減から慣れていく
○瞑想や呼吸法は仕事中にもとりいれてみる
○薬は今の量をまだ保つ

復帰に向けてこれからすることは、
●起床時間を6:30に慣らす
●運動、散歩やヨガをして体力つける

だいたい先生とは30分程の面談だったが、
終わったらどっと疲れた。 
あんなに安心感もって話を聞いてくれるのに、私は緊張していた。
心療内科でもそうだが、私は自分の手をギュッと握って話をする癖がある。
緊張していたり不安であることの表れらしい。
緊張すると身体にぎゅっと力が入ってしまう。
いわゆる過緊張状態。
毎日こんな状態で働いてたなんて、
本当私お疲れ。

そろそろ働きたいし、人と関わりたい。
なのに、働きたくないし、恐くて仕方がない。
恐怖と不安だ。

本当に復帰でよかったのか今でも自信がない。 
でも決めたんだから覚悟しないと。
復帰するのに不安なのは当たり前だし、
ノーストレスからストレスがかかってくるのも当たり前のこと。

働きながらお金稼いで、少しずつ趣味をして、自分の好きなことやりたいこと見つけていくんだ。
そのうちに、やりたいことにシフトしていくんだ。
復帰してどうしても辛かったらその時は、やめるんだ。


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