『amazonのすごい会議―ジェフ・ベゾスが生んだマネジメントの技法』佐藤 将之さん
会議の運営に悩んでいるときに読んだ本。
アマゾンの会議のルール、リーダーに求められることが分かりやすく書かれています。
▼ 反論は会議の席で
Have Backbone; Disagree and Commit
アマゾンの 方針の一つです。
日本語に訳すと「しっかりとした考えを持ち、反論があれば会議の席で異を唱えること。一度同意したらコミットすること」という意味です。
▼後出しジャンケンを許さない
会議に呼ばれた人には発言する義務があります。
その部署の代表者として選ばれてきているはずなので、意見を言わなければ、その部署の視点が反映されないことになります。
賛成できないことがあれば、なぜ違うと思うのかについて説明する義務があります。
ましてや、その場で何も言わなかったにもかかわらず、後から結果を見て「やっぱり失敗したじゃないか」などと言うのは後出しじゃんけんで反則です。
アマゾンではこの考えを社員で共有し、会議において実践することを求めています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?