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死ぬと青→赤→黒→白となる。

他の動物にはない。人間には想像力がある。

だから将来自分が死ぬことも知っているし怖がることもできる。

未来があるから、今を大事に生きる。それを希望と呼んだ。死ぬ時思うだろう。

いっぱい起きたつらかったこと。沢山あったうれしかったこと。
想像は無限大。今回は体がどうなるのか事実を見てみた。

【まず結論】

日本で死んでミイラになること滅多にない

【本題】

ミイラとは、人間の干物。

水分を抜いて乾燥させる必要があるので、日本ではほとんど起きない。

普通は死ぬと、まず体の中で細菌が繁殖してガスをつくる。そのガスが血を青くする。

さらに時間が経つと、ガスで体が二倍くらいまで膨らんだりにおいが強くなったりと赤くなる。

続いて皮膚が液体になって黒くなる。

最終的に白骨化する、という流れ。


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それは10億年前と言われている。

その前からいたゾウリムシのような生き物は分裂をするだけで死なない。

今生きている生物だと、クラゲには死なない仲間がいる。赤ちゃんに戻れるという仕組み。

ほとんどの生き物が死ぬようになったのは、ゾウリムシのように全く同じ遺伝子をコピーするよりも、一度壊して新しく作り直した方がより良い遺伝子になるから。

性別ができて、環境に対応できるようになったことで、生き残りやすくなった。


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生き物は、遺伝子の乗り物だ。
という考え方がある。子どもというコピーを作れば、もう用済みになる。

例えばサケ。卵を産むためにふるさとの川へ戻ってくる。川は敵が少なく子にとってとても安全だから。

だけど親にとっては死への旅。

エサがほとんどない中多くの関門をくぐり抜けていく。漁師、クマ、滝。。。

上流で無事卵を産むと、エサがないため親は死ぬ。それこそが子どもへの最初で最後のプレゼント。卵から出た子が最初に食べる栄養になる。

だけど、上流がダムになっていたら。

サケは苦労むなしく死ぬしかない。

自分が死ぬ瞬間はどんな思いで生きた後だろう。


〜〜最後に〜〜

先日、数年前まで部活で一緒だった仲間が亡くなった。闘病生活を続けていたので驚きはしなかったがショックではあった。

自分よりも少し年下で、成績が良く頑丈な体のはずなのに。

このご時世なのでお見舞いもお別れもできず仕舞い。

だけど感じたこととして、

人が死ぬって。明日を生きようと、もうちょっと頑張ってみようと生きる活力になるんだな。


【最後まで読んでいただきありがとうございます! こちらの記事も足を伸ばしてもらえると嬉しいです💫】


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