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移住経験記事 LOCAL MATCH STORY

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「LOCAL MATCH STORY」では、移住を経験し、地域で活躍されている人を紹介しています。 記事制作の募集も行っています。 https://note.com/lifull… もっと読む
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2024年3月の記事一覧

茨城県河内町に移住した田畑 則重さんのLOCAL MATCH STORY~持続できる地域教育の仕組みづくりと発信を目指して~

 都心から近くも、豊かな田園風景や長閑な雰囲気のある茨城県河内町。2023年、河内町では廃校を活用した地域教育に取り組む地域おこし協力隊の募集を行い、1名の着任が決まりました。地域教育コーディネーターとして、河内町の旧生板小学校の活用を軸に、新しい生涯学習スタイルの確立に取り組むのは、埼玉県出身の田畑 則重(たばた・のりしげ)さん。出版社の編集業を35年、大学教員として13年務めたのち定年退職、その後も再び出版業界へ戻り、編集長を務めていた中でのキャリア転換でした。  今回

茨城県河内町に移住した山田 広伸さんのLOCAL MATCH STORY~コロナ禍明けをきっかけに仕事・暮らしの変化を求めて~

 茨城県河内町は、食や観光など新しい魅力価値発見が進んでいるまちです。2023年には町にとって初めての地域おこし協力隊の採用が行われ、新たな地域価値発見の試みが行われています。  山田 広伸(やまだ・ひろのぶ)さんは、河内町地域おこし協力隊の第一号として、交流施設を拠点に産業振興を担う地域魅力化コーディネーターに着任しました。山田さんご自身は旅行会社に30年以上勤務し、海外専門のホールセラーや旅行会社へのセールスを担いながら、マネジメントも経験されたキャリアの持ち主。現在は、

茨城県河内町に移住した国府田 克也さんのLOCAL MATCH STORY~河内の食に秘められたポテンシャルに魅せられて~

 茨城県河内町は、茨城県の南部に位置し、緑と豊かな水源に恵まれた地域です。長閑なまちながら、新しいまちづくりや美しいイルミネーションイベントが注目されるなど、前衛的なまちでもあります。  2023年、茨城県河内町は初めての地域おこし協力隊を採用しました。その中で河内町の交流施設を拠点に産業振興を担う地域魅力化コーディネーターとして着任したのは、茨城県 龍ケ崎市から移住した国府田 克也(こくふだ・かつや)さん。国府田さんは、もともとご自身で会社を経営しており、保険事業や食品・