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8月末に帯状疱疹になってしまいました。
本当に、「エッ」だったのですが、その経緯と治療過程で気づいたことを書きます。

最初の症状



「虫刺されかな」
と思うようなプチっとした水泡が背中にひとつできました。家にある「ムヒ」のちょっと高い軟膏を買ってきて塗ったのですが、痒みは一旦治まっても直らない。それが脇腹に沿って広がりました。これは皮膚病かなと思い、5日目にやっと皮膚科受診。

「帯状疱疹ですね」



と、背中をみて瞬殺!瞬間診断です。
腰の上に沿って、半円状に疱疹が並ぶのが特徴です。
帯状疱疹とは何かの説明と、リーフレットをもらって
「よく効く抗生物質を出しますので、必ず飲み切ってくださいね。途中でやめないように」
「あのフツーに生活していいですか?」

「あのね、これって病気ですからね。疲れなどがたまって、抵抗力が低いからでるんですよ。しばらく安静にしていてください」

うっ、そうかあ~~

この辺りから、コトの重要さに気づく。。。
「先生、しばらくって、どのくらいですか?」
「まず1週間です。1週間経ったら再度診察を受けてください」
と言われました。

そして薬局へ。
「よく効く」抗生物質を処方してもらいに行きました。
大粒の黄色の錠剤が、14粒。ここでも「必ず飲み切ること」と言われて「はい」と答えて、

領収書をみたらびっくり!

5900円!


この薬+かゆみ止め軟膏(小さなの)1本で!思わず2度見しましたが、この値段でした。
「アメナリーフ」という薬。一粒薬価が1300円くらいなんですね。
でも確かに特効薬みたいです。

結局、しばらくは皮膚のかゆみはもちろんですが、腰痛、肋骨痛、微熱と続いて食欲もなく、フツーの生活はできずに、ほとんど寝ていました。
仕事も、滅多にキャンセルしないのですが、今回はお休みさせて頂いて、本当に申し訳ございません状態です。

実は、これが診断される7日ほど前に、

ぎゅっ~と肋骨が痛くなって、
「もしかして、心筋梗塞では」
なんて思ったことがありました。
今思えば、その時点から始まっていたのかもしれません。

帯状疱疹の覚え3つ!

1おかしいと思ったら、早めに受診(皮膚科か、内科)
 アメナリーフも早ければ早いほど、効果も高いそうです。

2高くてもアメナリーフを飲む
ちょっと高いですが、飲みましょう。よく抗生物質で胃を痛めて泣く私ですが、今回はそれほど痛くなりませんでした。
5日目には水泡がかさぶたになり、また口周辺にできた口唇ヘルペスも治まりました。

3とにかく「寝る、休む」
初期は、なんとか動けるのが悩ましいのです。
これで無理しちゃうと(たぶん、私も気づかず動いていました)ひどくなります。帯状疱疹神経痛になると、長期戦覚悟だそう(実は、今も背中痛があるので、その治療薬が処方されました)

50歳過ぎると、発症する確率が高くなるそうです。
夏バテで体力低下しているこのころこそ、注意が必要だと痛感しました。

皆さまも、ぜひぜひご養生くださいませ♪

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