見出し画像

【行かなきゃ損】ペナン島が最高すぎた件。ただ、ノマドワーカーには〇〇の欠点も・・・

どうも、ポメ兄@ビーチノマド実証研究家です。
ダナン以外のノマド拠点探しにマレーシアへ。

クアラルンプールに次いで向かったペナン島が控えめに言って最高だったので本記事でレビュー。




滞在エリアと期間

今回は空港から程近い南部エリアとジョージタウン近辺の北部エリアに滞在。

今回は北部エリアに絞ってレビュー。

数日しか滞在していないので、視察漏れしてるスポットとかは少なくないと思う。

(ペナン島の先輩方からの補足情報など、絶賛お待ちしております)

赤枠のエリアに今回は滞在。渋滞がなければ空港から車で30-40分ほど。


ここから、良かった点と気になった点でそれぞれレビュー。


良かった点


海、街並みが綺麗

ジョージタウンは壁画アートやその歴史を感じさせる佇まいで人気だが、海好きの自分としては、海岸線沿いに一目惚れした。

海岸線沿の建物は白貴重で統一されていて、爽やか&綺麗。

車道も整備されていて幅も広いので、Grabに乗っていてもウキウキ気分。

海岸線沿いの街並みと澄んだ青色の海!


今回はこのエリアの2つのホテルに宿泊。

部屋からのオーシャンビューに青い海とクルーザーが映える。

夜は煌めくホテルの部屋の灯りでチルな気分に。

この開放感と美しい光景だけでテンションもQoLも上がること間違いなし。


夜の海と煌めくペナンの夜景


ジョージタウンも歴史的な街並みや壁画から、街全体がアートな感じ。
写真家にはたまらないエリアだと思う。
ただ、歩道が狭いので写真に夢中なりすぎないよう注意。

壁画やアンブレラストリートは思わずカメラを向けたくなること間違いなし


ご飯が美味しい!

繰り返す。

ペナン島は飯が美味い!


和食、イタリアン、フレンチ、メキシカンetc...

種類も豊富。

どの料理も魚介を使った料理が美味い。

和食だと鮭、鯖、うなぎを使ったメニューが豊富。


ジョージタウンはマレーシア第2の都市といえど、リゾートエリア、歴史ある観光都市(悪く言えば田舎都市)という感じで、娯楽が豊富ではなさそうな印象。

となると、食のクオリティが日常生活の満足度に直結する。

その点において、ジョージタウンのご飯は美味しかった!

「海外にしては(美味しい)」という枕詞はなく、純粋に美味しいお店が多かった印象だ。

生牡蠣も美味い!


お洒落カフェが多い


ジョージタウン北部のほうは、お店のコンセプトがしっかりしていて、清潔感のあるカフェが多い。

表参道や代官山にあっても不思議ではないお洒落レベル。

こういったカフェはWi-Fi、電源が開放されていて、Wi-Fiも速い印象。

天井が高く、作業にも向いていそうなカフェが多い


その他

ほか、良かったと思う点を箇条書き。

ノービザで90日間いれるから中期滞在しやすい。

・都会を感じたい時や買い出しに行きたいときはクアラルンプールに飛行機一本でサクッと行きやすいのも便利。

・モールが綺麗で大きいので、最悪、モールにいけば何でも揃えられる。

・空港が街から近い。

・チルしたい時には北部に行けば、のんびりビーチで過ごせる。

さらに北部にあるビーチに隣接したスタバ!

気になった点

ノマド作業スポットが限られる

綺麗なカフェもある。Wi-Fiも早い。

ただ、欠点も正直、少なくない。

・Wi-Fiが速い、且つWi-Fi開放しているお店の情報が少ない。

・自分でカフェを開拓していく必要があるが、歩行者フレンドリーな道路事情ではないこと、暑さもあいまって気軽に散策できない。

・良いカフェ間の距離があいているので、気楽にカフェハシゴできない。

・Wi-Fi開放しているカフェの単価が安くない観光者価格。

・観光客も多いことから、電話会議できるかは運次第。

コワーキングスペースもあるようだが、今回は視察できなかった。


このあたりは、ベトナムのダナンのカフェ環境は最高に整っていると思った。


今回の視察で見つけたWi-Fiの速いスポットは別記事でまとめたいと思う。


物価が安いわけではない

重複する部分はあるが、滞在費は安くはない。

ジョージタウンの北部が閑静な住宅街な雰囲気(日本で言うなら東横線沿い)なのもあるかもしれないが、物価は特別安くない。


気になって調べたが、北部のアパートメントだと11月の1カ月間で18-19万円ほどの宿泊費。観光税も入れると20万円弱になる。

しかも、立地はいいが内装は普通そうな雰囲気だ。

条件を緩和したり、アパートメントに直接交渉したらもっと良い物件が見つかるかもしれないが、東南アジアで住むにはちょっと高い金額感だ。

ちなみに、金額にいとめをつけないのであれば、立地も内装も素敵なホテルやアパートメントは多数ある印象。

綺麗で可愛いホテルが多い!


マングリッシュが難しい

慣れるしかない問題だが、正直、何を言ってるかわからないことが多かった。。
(もちろん、筆者のヒアリング力不足もあるとは思う)

発音が違うこと、抑揚がなく声も小さめな人が少なくない印象で、会話の際には聴きなおしをすることがほとんどだった。


ビーチがあるようでない?

開発されている地区は、

海 | 開発中地区 | 大通り | ホテルなど建造物(開発済地区)

と区画分けされていて、開発中地区があることで海まで歩いていくことが困難になっている。

また、砂浜が狭いため、砂浜でぼーっとすることも難しそうな印象だった。

前述のスタバのように、さらに北上すればリゾート地帯で砂浜もあるのだが、ジョージタウンからは車で15~20分ほどかかり、道はクネクネしていること、リゾートエリアには海とカフェ以外何もないことが要注意だ。

リゾートエリア近辺のカフェ。良くも悪くも周りには何もない。

まとめ

繰り返しになるが、短期滞在のため、ペナン島やジョージタウンの魅力のすべては把握できなかったと思う。

その上でのペナン島に対する個人的な所感は以下の通りだ。

・短期滞在では最高の体験を得られるのがジョージタウン。

・四つ星、五つ星ホテルに滞在すれば、高速Wi-Fiも利用できる。

・一方で、ノマドワーカーの滞在先としては物価とワークスペースの問題から中長期的な滞在に向いているのか判断が難しかった。

・「海がある」、「閑静なエリア」、「モールにいけば何でも揃う」・・・こういったキーワードに関心があり、尚且つ経済的に余裕がある人にとっては最高の移住先だと思う。

・個人的には、ペナン島をベース拠点にするよりは、3~4ヵ月に一回、気分転換に1カ月くらいの滞在をするのに最適な場所かと思った。

以上がペナン島ジョージタウン(北部)の視察レポートとなる。

今回も長文をお読みいただき、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!