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【バンコク視察/出張】1泊1万円!2024年改装、温泉付きビジネスホテル

割引あり

アクセスをありがとうございます。Life with Beach の武井です。
ベトナム、タイを中心に東南アジアの都市を飛び回ってる筆者。

出張、視察のクオリティを下支えするのはホテルの質と思っています。

週末ホカンスや旅行メディアのホテル取材担当もしている筆者が、忖度なしの本気レビューをする本企画。

今回、取り上げるのは「トライブリビング バンコク スクンビット39(Tribe Living Bangkok Sukhumvit 39)ホテル」。

ビジネスマン向けのポイントを先出しするとこちら。

・タイのバンコク

・中心街までタクシーで10-15分

・1泊約10,000円

・2024年改装で超綺麗

・施設内は共通Wi-Fi

・セブンイレブン、スタバが徒歩1分


トライブリビング バンコク スクンビット39 ホテルの評価


Googleマップの評価

トライブリビング バンコク スクンビット39ホテル(Tribe Living Bangkok Sukhumvit 39)のGoogleマップでは、4.7点とかなりの高評価になっている。

記事執筆時のGoogleマップ情報

筆者の評価

筆者の評価は、5点満点中 4.16点だ。

このスコアは、本文に記載した各指標の平均点となる。
ここからそれぞれの詳細を見ていく。

ホテル詳細と予約はこちら

トライブリビング バンコク スクンビット39(Tribe Living Bangkok Sukhumvit 39)ホテルは、明朗な金額表示、UIやカスタマーサポートが優れているTrip.comからの予約がオススメだ。


宿泊費


コスパ ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

まずは気になる宿泊費。

2024年8月のお盆の平日に2泊して、21,812円だ。
一泊あたり、約11,000円となる。

わりと直前に予約しての価格のため、余裕を持った予約、シーズン、為替状況によっては、一泊1万円以内で宿泊できそうだ。

ちなみに、宿泊費が1万円までしか経費で切れない場合、超過分を自己負担してでも泊まる価値はあると筆者は思った。

とにかくコスパが良いのが理由だ。
ここからその理由を紐解いていく。

立地


空港からのアクセス ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

筆者は、バンコクのドンムアン国際空港に降り立った。
結論、空港からホテルまでの移動はGrabタクシーがオススメだ。

バンコクは電車が便利で空港からホテル近くの駅まで電車で出やすい。
しかし、視察や出張の期間によっては荷物も多くなる。
また、トライブリビング バンコク スクンビット39ホテル(Tribe Living Bangkok Sukhumvit 39)は最寄りの駅から15分ほど歩くこと、その道の交通量が多いこと、フライト後に暑い中歩くことは体力や気力を削ぐことから、私はGrabタクシーで移動している。

また、Grabタクシー移動はハイウェイを使うことを強くオススメする。
バンコクの下道は渋滞がひどいので、Grabタクシーに乗ったら「ハイウェイ」と伝えよう。
高速道路分の費用が乗っても2,000円くらいでホテルに着く。
なお、筆者はドンムアン国際空港とホテル間の移動は行きも帰りもGrabタクシーを使い、片道の時間は60〜75分ほど、片道の費用としては1,500〜2,500円ほどだった。

なお、トライブリビング バンコク スクンビット39ホテル(Tribe Living Bangkok Sukhumvit 39)に近づくと、ハイウェイから降りて下道を使わざるを得ない。
しかし、ホテル近くの下道は混雑しがちだ。
ホテルまでの残りの距離と渋滞の状況によっては歩いた方が早いことも多い。
地図に強い人は、途中で降りる選択肢も持って移動することがオススメだ。

主要エリアへのアクセス ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

多くの人がバンコクのビジネスエリアや繁華街に行くために視察や出張に来ることが多いと思う。

今回は、タイの新宿と言われ、南北と東西を結ぶ路線が交差し、高層オフィスビルが立ち並ぶ「アソーク」を主要エリアと便宜的に定義する。

アソークは、タイの渋谷と言えそうな最大ショッピングエリア「サイアム」まで電車で10分ほどのエリアでもある。

アソークのイメージ

https://www.sukliving.com/guide-asoke/

スックリビングさんより引用


┨Grabタクシー移動の場合

トライブリビング バンコク スクンビット39ホテル(Tribe Living Bangkok Sukhumvit 39)からアソーク駅近辺までは、Grabタクシーで10-15分ほどだ。
これは時間帯や混雑状況に依って変動すると思われる。
予定時間の30分前にホテルを出るようにGrabを呼べば安心だろう。

なお、ホテルの入り口にはタクシー寄せスペースがある。
レセプションからはタクシー寄せが見え、テーブルや椅子もあるため、タクシーの待ち時間も作業ができるので忙しいビジネスマンには無駄な時間が発生しない。

┨徒歩と電車移動

トライブリビング バンコク スクンビット39ホテル(Tribe Living Bangkok Sukhumvit 39)から最寄りのプロンポン駅までは、徒歩で10-15分ほどだ。
そこから電車でアソークまでは一駅なので5分もかからない。

ただ、電車を待つ時間や駅から予定地まで歩くことを考えるとアポの40-50分前にはホテルを出たい。
なお、汗っかきはこの移動だけで汗だくになる恐れもあり、様々なケアコストを考えるとGrabタクシー移動がオススメだ。

周辺環境


治安、雰囲気 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

トライブリビング バンコク スクンビット39ホテル(Tribe Living Bangkok Sukhumvit 39)は、日本人に人気のプロンポンエリアの中でも閑静な住宅街のような場所に立地している。
騒音もなければ、変な人もいない印象で、女性でも滞在しやすいと思う。
ホテルには女性客もかなりの数がいた。

周辺施設 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

トライブリビング バンコク スクンビット39ホテル(Tribe Living Bangkok Sukhumvit 39)の隣のビルには、スタバ、ラーメン屋、ATMがある。
また、ホテルから徒歩1-2分のところにセブンイレブンがあり、ここにもATMがある。


周辺施設の利便性はかなり高い。
忙しい時のサク飯ポイントが多いのもありがたい。

交通量 ⭐︎⭐︎⭐︎

トライブリビング バンコク スクンビット39ホテル(Tribe Living Bangkok Sukhumvit 39)周辺が抜け道になっているのか、ホテル周辺の道は交通量が多い。
Grabのマップを開くと渋滞指数を表す色が黄色や赤と高い表示になることが多い。
激混みだったり、運転が荒い人はいないものの、東南アジア慣れしていない人には道の横断も勇気がいるかもしれない。
なお、車の騒音が気になることはまったくなかった。

徒歩1分のセブンイレブンには深夜もやってるATMが

インターネット環境


Wi-Fiの速さ ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

ビジネスマンの多くが気にするポイントだろう。安心して欲しい。

滞在中に何度かカメラオンの電話会議をしたが、どのミーティングでも問題なく投影や会話ができた。
記憶が曖昧で恐縮だが、10〜50Mbpsは上りも下りも出ていた印象だ。
特別速くもないが、困ることもない速度だ。

なお、このトライブリビング バンコク スクンビット39ホテル(Tribe Living Bangkok Sukhumvit 39)の運営グループの会員になるとさらに速いWi-Fiが使えるようだ。

Wi-Fiの接続し直し ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

トライブリビング バンコク スクンビット39ホテル(Tribe Living Bangkok Sukhumvit 39)のWi-Fiは、部屋、レセプション、ラウンジ、レストランのどのエリアでも同じWi-Fiだ。
ホテルによっては部屋と共用施設でWi-Fiが変わったり、繋ぎ直しが発生して不便になることがある。
Wi-Fiがシームレスなのはストレスフリーで、バンコクでの仕事に集中できるだろう。

フロント、サービス


レセプションスペース ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

レセプション対応は2名のスタッフがしていて、時間帯によってはチェックインやチェックアウトに時間がかかりそうな印象だ。

ただし、レセプションスペースには多くのテーブルや席があり、チェックイン、チェックアウトの待機時間も仕事がしやすい。
Wi-FiもオープンWi-Fiのため安心だ。

レセプション横には大量の荷物が

アーリーチェックイン ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

フライトのスケジュールによってはチェックイン時間より早くホテルに着いてしまうだろう。
レセプション時にトライブリビング バンコク スクンビット39ホテル(Tribe Living Bangkok Sukhumvit 39)の運営グループの会員になれば、アーリーチェックインをしてもらえる仕組みになっている。

筆者はチェックインの1時間前について、上記の流れでアーリーチェックインをしてもらえた。
もしアーリーチェックインができない場合には、レセプションスペースやその横にあるラウンジスペース、もしくは隣のビルのスタバで作業をすることが可能だ。

ホテル内の導線


エレベーター ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

エレベーターは2機。部屋数に対して少ない印象はあるもののエレベーターが来なくて困ることはなかった。
急ぎの打ち合わせが迫っている時にエレベーターのせいで間に合わない、といったことは起きづらそうだ。

廊下の設計 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

東南アジアには、高級ホテルでも稀にセンスのない廊下の導線設計がある。

縦線、横線の長いTの字型でエレベーターから部屋まで遠かったり、円の字型や四角型の廊下だと対角線のほうに歩かされたりだ。

その点、トライブリビング バンコク スクンビット39ホテル(Tribe Living Bangkok Sukhumvit 39)の廊下設計は秀逸だ。
「半」の字の点々がない形の廊下の設計で、真ん中の縦線の廊下から左右に短い通路が出ており、エレベーターから少ない歩数で部屋に辿り着ける。
予定が詰まりがちな時に助かる設計だ。

エレベーターから客室フロアに降りた時の様子。この通路から左右に通路が拡がる。


左右に入った通路の様子。短い廊下が多い。

部屋


窮屈感のなさ ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

仕事をする上で大切なことが部屋の窮屈感のなさだ。具体的には天井の高さや、移動導線に余裕があるかなどだ。
感覚的には、「開放感があるか」が個人的な評価ポイントになる。

今回宿泊した部屋は24㎡なもののベッドやテーブルの配置がうまく、ゆったり余裕のある構造だ。
天井は特別高いわけではないが、窮屈感なく仕事ができる。
部屋の奥に作業テーブルと窓があるが、窓から遠くの空が見えるのも開放感を感じやすい。

明るく清潔感のある部屋。内装もモダンで凝っていた。

作業テーブル ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

お洒落な丸テーブルにイスが2つある。
171cm、66kgと日本人男性の平均的な体型の筆者だが、作業のしづらさや高さやサイズ感が合わないことによる疲労感などはなかった。

テーブルと椅子。カーテンを開けるとバンコクの市街地を見られる。

遮音性・防音性 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

隣の部屋の声や音が聞こえたりすることはなく、逆に廊下を歩いていて誰かの部屋の中の音が聞こえてくることもなかった。

そのため、安心して電話会議もできるだろう。
掃除確認のノックが良くも悪くも長くされるので、連泊する際、お昼時に電話会議がある場合は掃除不要のボタンを押しておこう。

空調 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

エアコンは0.5度刻みで設定が可能。日本では当たり前なものの、東南アジアではわりとレア。
ただ、効きが良過ぎるのかわりと寒く感じることが多かった。
仕事のしやすい設定温度は自分なりに試行錯誤する必要がありそう。

0.5度刻みで設定が可能。

収納 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

クローゼットは1人で使うには十分なスペースが確保されている。
金庫もありセキュリティ面も安心だ。
一方で、バスローブやスリッパはなかった。

半透明のスライドがお洒落なクローゼット

お茶、スナック、ミニバー ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

毎日瓶に入った水が2本補充される。また、部屋にはドリンク用の水が出る蛇口もある。口に含む水に注意が必要な東南アジアにおいて、この配慮はめちゃくちゃ嬉しい。

コーヒーメーカーも用意されており、一服したい時に部屋でコーヒーが飲みやすいのも嬉しい。
一方で、スナックもなければミニバーもないので(冷蔵庫はあるが空)、小腹が空いた際や清涼飲料水好きは、一階のラウンジスペースでカップラーメンなどを購入可能だ。

最悪、徒歩1-2分のセブンイレブンに行けばなんでも手に入る。
日本のコンビニは偉大だ。

サニタリースペース ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

サニタリースペースも広めだ。バスタブ、洗面台、トイレがワンスペースにまとまっている。
トイレとバスタブは分離していて清潔だ。
バスタブがついており日本人には嬉しい設計。疲れた身体を部屋で癒せる。ただ、バスタブ自体は寝転がりづらく、長湯には向いていない。また、シャワースペースと共通になっている。

バスタブは広めだが、もたれかかれる傾斜がなく寝ながら入るのは難しい
洗面台の左側には物をおけるスペースもある。全体的にかなり清潔

アメニティ ⭐︎

これは仕様なのかミスなのかわからないが何もない。
あるのはシャンプー、コンディショナー、ボディジェルにハンドタオルとバスタオルだけだ。
歯ブラシ、髭剃り、綿棒などはない。

近くにセブンイレブンがあるため対処できたが、ホテルのアメニティありきで荷造りした人には辛いだろう。要注意だ。

ベッド ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

底上げされており、高さがあるのが気持ちいい。新しいためか硬さとハリを感じられる。
柔らかいベッドが好きな人には寝づらいかも。個人的には寝起きが気持ちよかった。
寝起きもバッチリ。前日の疲労は取れるでしょう。

ラウンジ


カフェ ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

トライブリビング バンコク スクンビット39ホテル(Tribe Living Bangkok Sukhumvit 39)には、レセプションの横にラウンジがある。ラウンジというよりはカフェに近く、コーヒーやパンを頼むことができる。
ラウンジで食べるもよし、部屋に持ち帰るもよしで、もちろん部屋に費用をチャージすることも可能だ。
値段はやや高いが時間がない時に腹を満たせる場所があるのはとても助かる。
ラウンジの席数も豊富なので、ラウンジで作業することも可能
だ。

セルフメンテナンス


プール ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

運動効果とリラクゼーションを併せ持つプールは忙しいビジネスマンの強い味方だ。
トライブリビング バンコク スクンビット39ホテル(Tribe Living Bangkok Sukhumvit 39)には、5階のレストラン横に屋外のプールスペースがある。
プールサイドバーやベッドもあり、角度によってはバンコクの夜景が見えてチルアウトするには最高の環境だ。

今回は利用しなかったが、旅行やホカンス目当てで来た際には是非利用したい。

夜景を見ながらプールとアルコールも楽しめそうだ。

ジム

ジムもあるが今回は覗けなかったため割愛する。バンコクには東京と変わらないレベルでスポーツウェアやスポーツブランドの店があるので、連泊時には現地でウェアを用意してワークアウトするのもよいかもしれない。

サウナ

今回は時間がなくチェックできなかったため割愛する。

スパ (温泉) ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

トライブリビング バンコク スクンビット39ホテル(Tribe Living Bangkok Sukhumvit 39)の特筆すべきことは、ホテル内に温泉があることだ。
ホテル内の6階に温泉スパがあり、入浴したりマッサージを受けることができる。
いずれも有料だが、仕事の疲れを癒すには最高の環境だ。
値段は安くはないが、癒しやセルフご褒美、部下へのご褒美には持ってこいの施設だ。
今回、温泉もマッサージも体験できなかったため、次回試してみたいと思う。

ブレックファースト


朝食 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

ビジネスをする上で朝食は大切だ。
6時半からモーニングが食べられるので、早めに朝ごはんを食べておきたい人にも安心だ。特に、タイは日本と2時間遅れの時差があり、日本時間朝イチで電話会議がある際などは助かるだろう。

残念ながら日本食はなかったが、おかゆはあった。
おかゆが美味しく筆者はおかわりをした。

コーヒーマシンで好きなコーヒーも作り放題だ。
仕事に入る前に飲むホットコーヒーはいつも美味い。

ビュッフェ形式のモーニング。レストランスペースも可愛い内装だ。

総評


トライブリビング バンコク スクンビット39ホテル(Tribe Living Bangkok Sukhumvit 39)は、結論、筆者としてはリピート確定のホテルだった。

中心街のど真ん中ではないものの、その分、閑静な環境で過ごすことができてメリハリをつけやすい。
ホテルの近くにはお洒落なレストランやバーも多く、アテンドの際にはホテル近辺での接待もセットしやすそうだ。

ホテルのすぐ近くにスタバやセブンイレブンがあるのも異国の地に行った際の不安感を減らせて心強い。

初バンコクで不安な人や、バンコクで良いホテルを見つけられていない人にオススメだ。

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