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「運動」「食事」「睡眠」健康であるための4つめの原則は?

声です。発声です。
という考えを据えて以下を書いてみました。

普段、生活の中でご自身が持つ「声」について、どれくらい関心を持たれていますか?

「今日は誰と喋っただろうか?」
 職場でも学校でもお店のレジや見知らぬ人とでも。
「声を出して笑えたか?笑いあえたか?冗談や雑談ができただろうか?」
 家族や友人や同僚、気が置けない人、偶然同じ場所にいた人などと。
「手を動かし書くだけでなく、書いたものを口に出して読んでみただろうか?」
 SNSにアップするため書いた文書を音読してみた、とか。
 (ちなみにこの文書ではやっていません。)
「テレビでもリアルでも誰かから聞いた話を口にしてみたり、それを誰かにまんま喋ってみたりしただろうか?」
ああ、いいフレーズだ。ああ、ウケるぞこれ、とメモとあわせて口でも言ってみた、とか。
「相手に伝わることを意識して話ができただろうか?」
抑揚や間やトーンを上げたり下げたりして、気持ちを乗せて話せた、とか。
「大きな声で話せる機会があっただろうか?」
 声を張ったか、大事な部分の言葉を立てて話せた、とか。
「山や海に向かって気持ちよく絶叫ができただろうか?」
 都会にいるととてもじゃないですが、できないですよね。
「やさしい声を出せたか?かわいい声を出せたか?クールな喋りはできたか?」
 喋り手の自分だけでなく、聞き手の相手のことも意識して退屈させず伝えたいことが伝わるように多少の演出感は持てただろうか。「2枚目だったり3枚目だったり満足いく会話ができたか?とか。


声を出すことはとても大切で、小さなお子様から成年、高齢者まで、正しく楽しく健康に声を出していくことには「ストレス緩和」や「呼吸改善」「筋力向上」「認知機能や記憶力の向上」「睡眠」「コミュニケーション」や「アンガーマネジメント」「想像力」などメンタルとフィジカルの両面においてさまざまな効果が期待できます。

健康であるための国が提唱する3原則は調和の取れた「食事」、適切な「運動」、十分な「休養と睡眠」が上げられていますが、「発声」もまた心身が健康であり続けるための4つめの原則と捉え、小さなお子様に対しては正しく自分の思いを伝える育成を、成年に対しては社会的なコミュニケーションをより発揮して次代を担って欲しいための促進を、高齢者に対しては常に声を発することで認知機能を維持し平均寿命と健康寿命のバランスを向上して欲しいという理想に基づいた活動を行っていくことが、これからの私のライフワークでありたいと思い、そのメソッドも含め綴っていきたいと思ってきました。

また続きを書き留めていけたらと思います。

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