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投資の3つルール

お金の預け先として多くの方が真っ先に思いつくのは「預貯金」ではないでしょうか?
超低金利の日本において、預貯金はお金を増やせる場所でないことは誰もが気づいていることでしょう。
しかし、預貯金以外の預け先がわからない・・・
私たち日本人に必要なのは「お金の正しい知識」です。
知っているのと知らないでは大きな差が出ます。
まずは知ることから始めましょう!

前回の記事では「貯蓄と投資」の違いや、リスクについてお話しました。
以前の記事はコチラ


投資におけるリスクを上手にコントロールしてコツコツとお金を増やしていく方法があります。
それが、「長期・積立・分散」による投資です。

長期・分散・積立投資とは?

①長期投資

長期投資とは、その名の通り、じっくりと資産形成するために長期にわたって金融商品を保有し続ける投資方法です。

②分散投資

分散投資は、投資先や購入する時期を分散させることで、価格の変動を抑え、安定したリターンを狙う投資方法です。

③積立投資

積立投資とは、自分が決めたタイミング・金額で定期的に金融商品を購入する投資方法です。
特に、定額で購入する方法は「ドル・コスト平均法」といって、
「長期・積立・分散投資」を実践するうえでの大きな武器となります。

投資の基本「長期・分散・積立」この3つにあてはめて投資をすることでリスクを最小限にすることができます。


税制優遇制度

資産運用の力を利用して老後まで「長期・分散・つみたて投資」で資産形成をする必要性が注目された結果、近年のiDeCoとNISAブームにつながっていると言えるでしょう。

雑誌や情報番組でも取り上げられることも増えてきたため、気になっているという人も多いのではないでしょうか。

iDeCoは個人型確定拠出年金、NISAは少額投資非課税制度という、いずれも資産形成のための税制優遇制度です。

iDeCoもNISAもあくまで節税制度の一つですので、一番大切なことは「どの商品で運用するか」です。

日本国内には投資信託だけでも6000本以上存在します。
この中から自分にはどの商品が最適かを選ぶのは難しくて当然ですが、どちらの制度も共通しているのは「自分で運用する」必要があるということです。
「自分で運用する」とは、自分でどのような運用商品にいくら投資すべきかを決める必要があります。

まとめ

資産形成はさまざまなリスクを正しく認識したうえで、自分自身の判断と責任に基づいて行なわなければなりません。そのためにも正しい知識を身につける必要があります。

まずは「興味を持つ」こと、そして「知る」ことが大事。
これはすべてのことに共通することだと思います。

どの商品で運用すべきかはその人の投資目的や資産の状況、運用の目標金額や期間によってどんな商品で運用していくのがベストなのかは異なります。

自分にとってのベストな商品探しに迷ったら、ファイナンシャルプランナー等の専門家に相談することをおすすめします。


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