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【今週のニュース第47回】 「靴の踵を踏んじゃダメ」はもう古い?アウトドアブランドから提案増える 他2本

こんにちは☀︎
今村です。

先週末奥多摩に魚釣りにいってきました。
コロナの影響はなく割と混んでいましたね。

さて、週末限定記事です。

気になった記事に勝手にコメントしています

今週の気になったニュースはこちらです!

「靴の踵を踏んじゃダメ」はもう古い?アウトドアブランドから提案増える

「靴の踵を踏んだらダメ」。子どもの頃に注意された思い出がある人も多いかもしれないが、その常識が変わりつつある。というのも、近年多くのブランドが踵を踏めるシューズを発表。特に春夏シーズンのアウトドアブランドを中心に活発化しており、トレンド化しつつあるのだ。

FASHIONSNAP.COM より

これ、ダメなやつです。

踵を踏んで歩くとつま先を少し持ち上げた様な歩き方になってしまうので、歩き方が変になってしまいます。

お尻の筋肉が使えなくなったり、前モモ(外側)が張ってきたりとあまりいいことはありません。

記事の中にあるようにキャンプ中のテントの出入りや、近所のコンビニに買い物に行くくらいなら影響はそれほど出ませんが、長時間にわたって移動となるとやめておいたほうがいいでしょう。

ふくらはぎが張っている、脚が太くなって来たと相談にくる看護師さんが多いのですが、その原因はクロックスみたいなサンダルをスリッパみたいして履いているからです。

なので踵をホールドして履きましょう、とアドバイスしています。

踵はきちんと固定して歩きましょう。

※ビーチサンダルや下駄は問題ありません

【健康サンダルのおすすめ7選】履くだけで美と健康を手に入れる!

ツボがたくさん集まっている足裏を刺激すれば、全身の血流がよくなり、健康によいだけで履くだけで健康促進できる「健康サンダル」。足裏にはツボがたくさん集まっていて、足裏を刺激すれば血行がよくなり、むくみもとれてすっきり。そこでこの記事では、履くだけで健康促進できる「健康サンダル」を7つご紹介。育児や家事で時間のない方も、健康サンダルなら簡単に取り入れられるはず。

AOI NAKASHIMA

ツボのことは知りませんが、足の裏に刺激が入ることはとても良いことです。

高齢者の歩行実験でも、足裏に刺激を入れたほうが側方動揺が軽減されたと言う実験結果もあります。

これは足裏に触覚刺激が入ることによって、内閉鎖筋などのお尻の筋肉(固有覚)がきちんと使えるようになる事と関係があります。

ヒップアップしたい、お尻を上手く使う感覚がないと言う方にはおすすめです。

ただし、先ほどの記事に書きましたが、健康サンダルの形状を考えると、長時間の歩行には向いていないと思います。

米国で深刻化する健康の不平等がもたらす、コスト高騰のおそれ

「健康の不平等」の代償は高くつく――デロイト・トウシュ・トーマツから発表された新たなリポートは、その詳細をこう解説している。

「(前略)年間の医療費のうち、健康の不平等によって生じているとみられる費用は約3200億ドルに達しており、医療業界を持続不能な状況に追い込む危機の兆候を示している。このまま放置されれば、この数字は2040年までに1兆ドル、さらにはそれ以上の額まで膨らむおそれがある」

このリポートはさらに、増大するコストの負担は、消費者、すなわち患者に転嫁されるだろうとの見方を示している。

米国では、医療へのアクセスおよびアウトカム(治療の結果)に関する不平等が蔓延している。この点について、リポートはこう解説している。

「医療関連のアウトカムに関しては、人種、性別、年齢、居住地、障害の状況、性的指向などさまざまな属性によって、定量化できるほどの違いがあることが判明している。健康の不平等は、高血圧、ぜんそく、糖尿病、がん、精神疾患、心臓病など、幅広い疾患で存在が確認されている。一部のコミュニティについては、単純に郵便番号(そのコミュニティーがある場所)によって、平均余命が短くなり、特定の疾患の罹患率が高まる状況にある」

〜中略〜

さらに、この問題に対する意識を高めることも、同様に重要だ。医療において最適なアウトカムを得ようとする場合、社会経済的な要素が果たす役割は大きい。例えば、自分のために高血圧の薬を購入するか、あるいは、そのお金を我が子の1週間の食費にするか、選択を迫られているシングルマザーのケースを考えてみてほしい。

そもそもこの母親がこのような選択をしなければならないこと自体が、医療制度に改善の必要性があることを示しているのは言うまでもないだろう。

社会経済的な障壁に加え、人種、年齢、言語の障壁も、非常に厳しい状況を生んでいる。連邦政府はこれが重要な問題であることを認識し、積極的に不平等について調査を行っている。米疾病予防管理センター(CDC)は、こう指摘している。

「2030年は、米国における人口動態のターニングポイントとなるだろう。米国ではかなり高齢化が進んでいるほか、人種・民族的にさらに多様になると予測される。今後数十年にわたり、最も増加スピードが速い人種・民族グループは、2つ以上の人種的ルーツを持つ者で、これに続くのが、アジア系米国人や、ヒスパニック/ラティーノ(ラテンアメリカ系)とみられる」

こうした状況を考慮すると、健康の平等に関する意識を高め、教育を実施するためだけでなく、医療機関に具体的で測定可能な目標を設定するよう促す手段としても、新たなプログラムを導入する必要があるだろう。

Forbes JAPAN

これ、日本でも将来的に起こりそうです(すでにあるのかも)。

なんとなく先送りになっているような気がする、膨らみ続ける社会保障費。

筋肉を鍛えようとか、ボディーメイクがどうーしたこーしたではなく、本当に健康を考えたアプローチが必要なのかもしれません。

以前読んだアメリカのレポートでは、「フィットネス参加率は上がっているけど肥満も増えてる」と書いてありました。

トレーニングのやりすぎは免疫を落とすと言う調査報告もあるので、現在提供されているフィットネスのサービスでは健康にはなれないのかもしれません。

若い時から運動しようと呼びかけても、時間とお金がないし、ましてや健康のために運動や栄養に気をつけようと呼びかけても「ピン」と来ないですからね。

「健康」についてもっと真剣に考えないとダメかなー。


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