セールスしないのに売れる理由とは？

こんにちは、自分のシゴト構築コーチ　梅崎靖志です。

連休前半は、循環する暮らしをテーマにした
庭づくりのワークショップで、
屋外調理用の流しを石積みでつくりました。

石積みが美しくて、なかなかいい雰囲気に
仕上がりましたよ。

さて、前回の記事では、
集客の最初のステップについて、
詳しく解説しました。

どうやって興味を持ってくれる人に
集まってもらうか？

そのためには、お客さんの具体化、
つまり絞り込みがキモ。

というお話しでした。

でもね、

お客さんが具体化できて、
興味を持ってくれる人を集められても、

「営業が苦手なんです･･･」

「リピートしてもらいたくても、
オススメできないんです」

こういう質問もよくいただきます。

営業が苦手だと、

「申し込んでいただけないんじゃないか？」

「買っていただくには、どうすればいいだろう？」

これがわからずに、悩んでいませんか？

もし、あなたが、
営業が苦手でも大丈夫ですよ。

営業が苦手でも
申し込んでいただいたり、
買っていただける方法は、
いくつもあります。

どうすればいいと思いますか？

売り込まないから売れる！？

「営業 ＝ 売り込み」という
イメージがきっとあると思います。

実は、売れている人ほど、売り込みはしません。

「えっ？？？」

「じゃあ、どうするの？？？」」

って思いました？

たとえば、
生命保険のトップセールスマン。

僕のコーチ仲間に、
大手保険会社の
トップセールスの人たちがいます。

彼らは、フルコミッションなので、
保険が売れないと一円も入ってきません。

こういう厳しい世界で
１０年以上やってきた人たちです。

彼らは、よほど売り込みがうまいのかと思いきや･･･

実は、例外なく「売り込み」をしていません。

興味のある人に提案して、契約をしていただく。

やっているのはこれだけです。

すごくないですか？

「売り込み」をしないんですよ。

実は、僕が家族と一緒に運営している
「風と土の自然学校」も、基本は同じ。

売り込みはしません。

講座やワークショップの企画をして

「こんなのやるよ〜。よかったらどうぞ！」

と提案して、お申し込みをいただいています。

たとえば、

風と土の自然学校で、毎年開催している、年間講座。
毎月１回、計１２回の連続講座です。

これは、インターネットの募集ページを見て
直接お申し込みをいただく方が半分以上。

残りの方は、ガイダンスを兼ねた体験会で、
お申し込みをいただいています。

どちらも、「ぜひ参加したい！」と感じた方が、
申し込んでくださるんですね。

もっとも、
１５万円前後の参加費なので、
「ぜひ参加したい！」と思っていただけないと
申し込んではいただけません。

ちなみに、ホームページの告知文でも、
ガイダンスを兼ねた体験会でも、
売り込みはしません。

なぜならば、
必要だと感じた方に来てもらいたいからです。

興味のある方に提案する方法は、
業種を問わず、成果が上がります。

たとえば、
整体やセラピーのリピートをいただくのも同じです。

整体院を経営している僕の友人は、
この方法で、年間数千万円売り上げています。

提案の仕方をスタッフさんに教えたら、
彼らも、どんどん予約をいただけるように
なったとよろこんでいました。

売り込みなしで、
「お願いします」といわれるなんて、
いいと思いませんか？

お客さんから「お願いします！」
といわれるには？

お客さんには、
実現したいことや、悩んだり困ったり
していることがあります。

そして、
あなたのサービスや商品を使えば、

やりたいことが実現できたり、
悩みが解決できるとわかったら、

お客さんはきっと、

「これは、自分に必要だ！」とか、

「これ、いいな」と思いますよね。

だから、
お客さんが何を求めているのかをよく理解して

要望にきちんと応えられる
サービスや商品を用意することが超重要です。

でも、
サービスや商品を用意するだけでは、
売れません。

何が必要か、わかりますか？

それは、

サービスや商品の価値を伝えること。

価値を伝えるのに絶対に必要なのが
「言語化」です。

どんなにいいものでも、
言葉で価値を伝えなければ、
欲しいと思ってもらえません。

だから、

対象となるお客さんを絞り、
悩みや望みを理解した上で、

商品やサービスの魅力を
伝える言葉に落とし込む。

価値をしっかり伝えて、提案すれば、
高い確率で「お願いします！」と
言われますよ。

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