見出し画像

2023.8月(10冊ログ)

毎月、読んだ本から「10冊」紹介しています。

1. #読む本で人生が変わる

この本には、「読書運」という言葉が使われています。読書習慣をつけて読書運を上げること。なんだか読書していることがとても運気アップしているような気持ちになる。「読書するだけで運気が上がる」とも書かれていますし、その理由もとてもわかりやすい。

66個のこと、本を読んでいて感覚的に近いことと、視点の範囲と角度が違うことがあって、これは読書習慣という授業があったら完璧な教科書認定。これであなたにも読書習慣が!と思いました。自分より本を読む人に出会い、本から選ばれる人になれたら、間違いなく人生は少しずつ動き出していきそうです。本って、いいよね。

2. #やりがいのある仕事という幻想

この本が特別に感じられたところは、「やりがいのある仕事」という幻想のメカニズムを説明しているのはもちろん、ものすごく冷ややかに淡々と論文のように説かれているところ。

「やりがい」は誰からか与えられるものではないし、「やりがいのある仕事がしたい」という言葉には違和感しかない。でも、やりがいのある仕事を与えてもらう環境を旅したらいつかたどり着くかもしれないからそれはやっぱり自由だ。でも、幻想だと理解した上の旅をお勧めしたい。

3.#ブルーハワイ #燃え殻

「ねぇ、どうしてそんなことが起こるんですか?」と言いたい。わたしの中では最強の褒め言葉である大前提で、さくらももこさんを思い起こす。

とにかく笑っちゃう。笑えるように変換してるバイタリティが謎なくらい奇跡に出会ってる。決して前向きなことは1つもないのに、元気をもらっちゃう。燃え殻 さんの良さが全開だった。めっちゃくちゃ笑ったし、たのしかったぁ、ありがとうございました!!

4. #傲慢と善良

おもしろかったぁ、、あわわ。婚活・恋愛小説なんだけど、3段階くらい踏み込んだところだけが描かれてたような。怖い、怖いけど、わかる。

相手の気持ちを信用する方法。どっちの方が好きか問題。育ちを否定される経験。恋愛への時間、労力比率。ぜんぶ他人事じゃない。恋愛には必ずつきまとうこと。恋愛も、たぶんトレーニングが必要。おもしろかったぁ。たのしかったぁ。

5.#ハンチバック

第169回芥川賞受賞の話題作「ハンチバック」 。重度障害者を主人公に“人間”を描く純文学。こういう文学作品を残していくことにこそ、日本文学の意味があるとぼんやり想った。

この作品そのものを語るには、まだまだ私の人生は明るすぎて未熟すぎる。この作品を読む勇気を持てるかどうかは器を問われる。
読んだ後にレビューを読んだ。そう書くしかない気持ちもわかる。けど私は、誤解を恐れずにあえて「え、めっちゃ面白いじゃん」と思った。こんなこと絶対、だれも書けないもん。エロの赤裸々さに誰も味わえることのない感覚、いいと思った。

6. #バズレシピ 太らないおかず編 #りゅうじ

シンプルなのに、めちゃくちゃ美味しそう!な発想が最高のレシピたち。たくさん本が出ていますが、このクタクタでも速攻つくれるのが気負いしなくていい。

太らないためには粗食説があるけど、それはかなりのモチベーションがないと継続できない。やっぱりポイントは「満足度」で、見た目も食べた瞬間の満たされ感も大事。特にレンチンなのにこの旨さ!がお気に入り。

7.#堀江貴文のChatGPT大全

AI人材量産プロジェクト「パイソンメイカー」をプロデュースする堀江貴文さんを筆頭に17名の<先駆者>たちが次々にChatGPT活用法を語っている。

「AI相手の方がいいこと」にまつわる話は終始うなずいた。人間相手だと言いにくい、本音で話せない事を話せるとか、何回も何回も同じ作業をさせる後ろめたさもない。嫌な顔せずずっと聞いてくれて、最速でスマートに何度も修正できてクオリティを上げる作業は魅力的でしかない。

8.#生成AI

AIとさっさと仲良くなったほうが良くて、ある程度こちらのイメージと前提条件と、このポイントを外したくない!と言うインプットのやりとりをできるようになってた方がよさそう。

AIもインプットしている情報からアウトプットしているから、検索エンジン同様、各国がどんなAIを作るかがまた格差になってくる。AIを使ってこの国はこの情報を制限するとかもあるし、AIに我々は情報教育されるんだろう。AIに遠慮なく助けてもらえるように、毛嫌いしない方が良さそう。

9.#幸福になる脳の使い方

“幸福とは技術の積み重ねです”から始まる本書。脳が幸福になると認知する方法を習得する必要がある。

人とコミュニケーションをとるのがストレスの人もいるだろうが、人とつながっていないとお金があっても幸福感は得られないし、お金のように支給されない。口癖のコントロールと、ウォーキングで頭の整理は本当にやっぱり良い。そして何より、自分の人生は自分で作っていくしかないことに早く腹をくくらなきゃ。

10. #もう背伸びなんてすることないよ

停滞していると心が感じている時は、自分の頭のもやもやからふっと抜け出せる言葉が書かれている本を持っておくのがおすすめ。普段読んでも「まあそうだよね」と思っていることが、落ち込んでいる時に強い味方になってくれる。

同じことを色んな所や人が言っている同じメッセージでも、言い回し1つで印象が違う。自分にとってスーッと入ってくるメッセージ集を持っておくと、少しずつ違う時間の流れのほうに向かっていける。

おわり。
今月も読んでくださってありがとうございました。来月も書きますので良かったら遊びに来てください。

#本
#読書

喜びます、ありがとうございます。