生活は大丈夫！？妊娠中の嫁がいるが仕事を辞めてフリーランスエンジニアになった話

こんにちは。らいふプロジェクトのショートです。

今回は妊娠中の嫁がいるのにも関わらず、仕事を辞めてフリーランスエンジニアになったお話をしたいと思います。

生活は大丈夫なの！？収入は安定するの！？嫁はどう反応したの！？等、自分の経験談をベースに意見を述べていこうと思います。

仕事を辞めてフリーランスエンジニアになりたいなぁと思っている人の参考になれば幸いです。

1.フリーランスエンジニアとは何か

フリーランスエンジニアとは会社に属さず、個人事業主として企業から案件をもらい、その対価で生計を立てるエンジニアを指します。特徴として、会社に属していないため収入は不安定だが、年収は会社員よりも上がる傾向で、自由な働き方もできることがあります。

2.フリーランスエンジニアになろうと思ったキッカケ

前職での大手製造業のソフトウェア開発にて、上司からのプレッシャーや職場で評価されないポジションに悩み、ついにはメンタルが崩壊して休職をしていた時のことでした。

そんな時にフリーランスエンジニアになった友人と飲んだ時に話を聞いたことがキッカケです。話を聞けば聞くほど、自分はこっちの道の方が向いているのではと考え、友人からフリーランスエージェントを紹介してもらいました。当時、フリーランスエンジニアという言葉自体は知っていましたがイラストレイターやデザイナーのフリーランスと同じのイメージがあり、｢収入が低い｣という間違った知識を持っていました。前職でそれなりの年収を稼いでいた自分としては縁のないものだと思っていました。ここで学んだことは

･人の話からフリーランスに対する間違った知識を修正できる

･フリーランスエージェントを利用するとフリーランスエンジニア開始のハードルがグッと下がる

ということです。

一方で、妊娠中の嫁がいるとのことで生活の方は大丈夫かと言う心配もありました。これに関しては自分自身のフィナンシャルプランを設計したことで安心しました。｢年収は上がるが不安定｣というフリーランスの特徴を｢年収の平均は上がるが、分散が大きい｣と解釈し、生活も大丈夫だと判断しました。

結局のところ｢生活が大丈夫である｣という証明はどう頑張ってもできません。ただフリーランスエンジニアの強みは開業費ゼロでスタートできる事業なので、失敗しても負債を抱えることはなく、失敗しても転職すれば良いです。そう考えると、生活なんて何とでもなるということが分かるのではないでしょうか。

3.仕事を辞める決断！嫁はどう反応した！？

さて、フリーランスになることを妊娠中の嫁に告げた時、嫁は猛反対でした。それもそのはずで、｢フリーランスになるために仕事を辞める｣と話した時に｢フリーランスで生活できるの！？｣｢○○さん(フリーランスエージェント)って誰！？｣という問答に正しく答えられませんでした。

その後、嫁と一緒にフリーランスエージェントの方とお話したり、ファイナンシャルプランナーの方とお話して、嫁も納得することに。

ここでのポイントは2つあります。

1つ目は嫁の財政的な不安についてケアしてあげることです。先ほども説明した通り、最悪失敗したら転職すれば良いという考えで嫁は納得してくれました。妊娠中という点に関してはフリーランスになることで家庭の時間が増え、育児に専念できるということで、逆にポジティブに考えていました。

2つ目は嫁が自身の事業に加担してくれる関係を築くことです。個人事業主としての責任はもはや個人だけでなく、家族にも影響します。嫁が働いていれば別の話ですが、専業主婦で嫁にもある程度のスキルがある場合は何らかの形でお手伝いしてもらうことが良いと思います(例えば確定申告の書類作成など)。自営業で店を出している方はだいたい家族全員で店の仕事をしてますよね。これはフリーランスエンジニアでも同じだと思います。

4.退職を目の前に立ちはだかる上司軍団

会社に退職する旨を伝えた時、課長、部長、会社役員の1人ずつ面談することになりました。｢彼らを納得させなければ、退職は認めない･･･！｣という訳ではありませんが、退職というエンディングに向けてのロールプレイングゲームをやっている気分でした笑

それぞれの面談で僕の退職を引き止めるような言葉はもちろんありましたが、年配の会社役員からはフリーランスとしての生き方自体を否定されることもあるのでご注意下さい。人に否定されただけでへこたれないような野心だけは強く持っていてほしいものです。

5.サラリーマンからフリーランスエンジニアになろうか迷っているアナタへ

こういう方、結構いると思います。フリーランスエンジニアという実力世界が自分に合っているかどうかが｢わからない｣のだと思います。この｢わからない｣を分かるようにすることが大事です。特に以下の2つの｢わからない｣を調べることがポイントになるでしょう。