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食雑記

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日々の食卓、食卓での会話、食材やレストラン、食に関する本や映画、イベントなど、食にまつわることだけ書く日記のような「食雑記」。節気毎に更新。
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#食材

秋分|2023.9.23-2023.10.7

9月24日(日) 新開地商店街と『ちいきいと』 朝から新開地へ。午後に新開地アートひろばで行われる『ちいきいと』と観に行くことにしていたので、せっかくなので、少し早めに行って「神戸の台所」と言われる商店街に行ってみた。 なんとなく、長く続く1本の商店街をイメージしていたけれど、全然違って、いくつも商店街が、角度や高さを変えながらつながっていくような感じ。生鮮の市場は東山商店街。話には聞いていた「ひやしあめ」なる飲み物を初めて飲む。これは、炭酸なしのジンジャーエール。 奥

白露|2023.9.8-2023.9.22

9月8日(金) その土地を象徴する料理 netflix『シェフのテーブル』、今日はインド料理のガガン・アナンドと、イタリア料理のマッシモ・ボットゥーラの2本立てで観る。 インド人シェフのガガンは、エル・ブリのフェラン・アドリアがスペインの食文化において重要なオリーブオイルを液状球体にしていることから、インド料理では何がそれに値するのかと考えて、ヨーグルトを使っていたのが、面白かった。インドの食文化にとって、ヨーグルトがそこまで重要な食材だなんて考えたこともなかった。という

白瓜と酢橘と青紫蘇のサラダ

9 月の釜ヶ崎イタリアまかないでつくった一品。9月に入って、胡瓜が2本で150円とかになってきたので、最近食べた赤瓜に味をしめて、こんどは白瓜を使ってみる。2個で180円。一緒に食卓を囲んだ、関西の田舎の食のことに詳しい人に、昔の胡瓜と瓜ってどんな関係だった?と聞いてみた。「胡瓜は未熟な瓜。あんなに小さいまま食べるのはもったいないという感じだった」と。確かに、昨日は白瓜2つで12人分のサラダをつくった。もし胡瓜2本なら4人分くらいか。大人数で食べるなら、美味しくてお得な食材。