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2020年3月11日。簡単な手記。

リアクションはほとんどなかった。

あの出来事も、関連する問題も、「もう過去のもの」として過ごす人が多いのだと、ぼくは改めて思った。

ぼくがこのように書くのは、「3.11」にまつわるリツイートに対するリアクションがほとんどなかったからだ。

現在進行形でつづく震災にかかる問題は、「もう終わったもの」とするこの実態は、如何にメディアによってぼくたちが去勢されているかを物語っているのではないか。

「チェルノブイリ」と聞いて抱く印象と、「フクシマ」と聞いて抱くそれには、その問題に対する認識に雲泥の差があるように思える。

そう、ぼくたち人間は「忘れる生き物」だから。

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