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なんとなく選んできたモノが、実はサステナブルだった

特別選んでいるわけではなかったけど
〝なんとなく” 消費者としても作り手としても
関わってきた共通テーマがサステナブルだった。

サステナブルは今の言葉。
ここまで流行るまでは「古きものを、良きものを
気に入ったものを長く大切に使う」
これも〝なんとなく” 選んできた意思。

大学卒業してデザイン会社で働いてたときのこと。
店舗デザインの部署から転勤辞令がくだされ、
家具の販売員として配属になったとき。

そこで教えてもらった今でも残る意思は
「古き良きものを大切に長く」
「世代を超えて残る家具」でした。
その家具を使っていた人、背景、ライフスタイルなどをたくさん想像しながら、これから使う人の暮らしの姿をイメージして伝えていく仕事が当時のわたしの販売員としての仕事。

家具よりもっと大きなもので建物だと
新築よりも〝リノベーション物件” を好むのは

「古い建物が単純にカッコいいから」
「新しいモノとして息吹く命は素敵だと思うから」

それに尽きるから、たぶん新築には興味なくて
ずっと居抜きばかりやっている会社に関わってきたんだと思う。

会社員として最後に携わった新事業の立ち上げの部署も、サステナブル事業部というところ。

そのとき、初めて今まで〝なんとなく” 
「このまま作り続けていっていいのか」
という疑問を抱きながら仕事をしてきたのが
ひとつひとつ棚卸しして学んでいったことで
自分の生活を少しだけ見つめ直すことが出来た。
(と思ってる)

フリーランスになり、これまでとこれから学んできたいライフスタイルに近づくために、コロナ禍でオンラインが当たり前になった世の中、わたしは初めてサードプレイスのオンラインサロンに入会した。
これもやはり〝なんとなく” だけど意志。

31歳から新しい業界にチャレンジしているウエディングも、rustic weddingで自然を大切にながらある素材を活かすウエディングで、

今個人で頂いている仕事の一つも、
家具のシェアサービスのインテリア提案。

これもシェアリングという考えで
家具をずっと長く大切に使うことを示している。
まさに今の風潮。

サステナブルって別に今だから使ってるわけではなくて、きっと昔からなんとなく、選んできたモノが今に繋がっている。

ただそれだけなんだと思う。

学びたいものも今はその分野。
大切なのは、けして堅苦しいのではない。
じぶん達のこれからを考える上でも
やっぱり意志を持って選択してきたい。
そう考えると、環境って大切なんだと改めて感じる。

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