日記 2020/04/04 こもってこもって、わぁー!

保育園に預けなくなってずっと娘が家にいるのは大変ではあるけれど、その分楽しいことや嬉しいことも多い。

ずっと娘のそばにいても子どもの変化は急にやってきて、ここ数日にまた大きな変化があった。話すことができる言葉の数が増えたのだ。記録のため、ここに記しておく。

・耳
・足
・目
・鼻
・手
・花
・言った
・葉っぱ
・イェーイ
・わぁー(感嘆および叫び声)
・ワンワン
・にゃあにゃあ
・ブーブー
・ボール
・うん
・いや
・いない
・開けて(開けてとは発音できなくて「あてぃ」と言う)

「耳」「足」関しては、話すことができるということに気づいたは今日だった。他は1ヶ月以上前から使っていた言葉もあるが、日記に書いていなかったような気がする。妻が言うには、上から5つの言葉を教えた覚えはないとのこと。もっとも、ペンのようなもので絵を指すと英語でその名前を読み上げてくれる教材ではよく遊んでいるが、それはあくまで英語である。日本語ではない。一体どのように、いつ覚えたのだろう。

最近では単語を繋げて言うのものお手の物になってきた。大抵は2語繋げるだけだが、たまに3語繋げることもある。アンパンマンのぬいぐるみが見当たらないときなどに、「パパぁ アンパンマン いなぁい」と言ってくる。

誰にでも愛想のいい娘なので、その言葉を披露する場所が家の中にしかないことは少しかわいそうではあるが、僕らと同じように今のうちにインプットしてもらって、この状況が終息したときにその爆発させていろんな人に話しかけたらいい。まずは保育園の先生を驚かせてやるんだ!たっぷり時間はある。こもってこもって勉強して、時がきたら外に出てそれを活用させるのだ。

こもってこもって、わぁー!だ。

とここまで書いてきて、思い出した。こもって勉強して外に出るというところ。筒井康隆『旅のラゴス』で読んだじゃないか。『旅のラゴス』でもっとも僕が興奮したのが、ラゴスがある場所にこもって勉強するところ。歴史、哲学、文学などを学び、それを通して見える世界がどんどん広がっていく過程は、読んでいてとても興奮した。僕らは自らそれを体験するときにきているのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?