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一型糖尿病と運転免許書:オーストラリアで1型糖尿病発症

先日内分泌科の専門医との定期健診へ行ってきました。

今回の専門医との検診内容

*    通常の血液検査

o   HbA1c
o   コレストロール
o   甲状腺
などのチェック


*足先の神経のチェック
*低血糖、高血糖のパターンをチェック
*炭水化物とインシュリンの比率調整
*年に一度の運転免許書用のメディカル申告書記入、症状チェック

でした。
 
 
ここ3ヶ月、日本への帰国や
コロナ前以来の家族の来豪なども重なり、
普段とは違う生活リズムであった事などで
HbA1cは上がってしまったけれど、
原因が分かっているので
インシュリンの比率を変更して次の3ヶ月で
様子を見るという事になりました。
 
 


今回の専門医との検診メインイベント
運転免許書用メディカルコンディション申告書です。
オーストラリアでは、1型糖尿病患者が車を運転する際は
このメディカルコンディション申告書にて
持病がありながらも、
通常に運転できる様態であるという事を
申告する事が義務つけられています。
 
この書類を提出すると、
ラリアの免許書のコンディション枠に
(この枠には運転時の眼鏡の利用などの印が載ります)
メディカルコンディション持ちの印 M がプラスされ、
更に運転の際は医者からの証明書
持つ事が義務つけられています。

この証明書は年に一度の申請が必要で、
損失した場合はその都度、
主治医の診断を受けて、作り直しです。


私の場合運転前に血糖値をチェックして、
必ず90mg/dl以上であることが
運転時の条件と証明書に書かれています。


目の検査をしてから提出してきまーす

様態が変化すれば、
この申告書にもその様態の変化を記入して、
場合によっては免許申請/更新が不可能になる事もあるようです。
 
車社会のオーストラリアですので、
免許が無くては生活できない!!!
という事で、免許あげられない!なんて言われたらどうしよう。と
定期健診の度に密かにドキドキしております。
 
HbA1cの数値が少し上がっていたものの
まだ範囲内という事で今回の診断は無事にパス
眼科で目の状態を検査してもらった後に、
メディカルコンディション申告書を
免許管理課に提出しに行きたいと思います。
は~ひと安心。


検診後のランチが美味しかったぁ!


 
ただ、やはり低血糖の数が増えると
免許更新にも影響するので
気を付けて血糖値の調整をしていきましょう。
との事でした。
(低血糖起こすと意識朦朧としちゃうから危険!)
 
因みに、私は車内に血糖値を上げるグルコス飴常備
そして、どんなに短距離でもインシュリンを持って運転をしています。
 
糖尿になると色々な場面で
今まで必要のなかった項目にチェックしたり
ボディーピアスやタトゥー屋さん、
海外旅行時の保険など
エキストラの書類が必要になったりする事も多々ですが、
免許書更新もそのうちの一つでした。
それでも運転出来るのでありがたい限りです♡




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