今から俺が桐谷美玲よりアツく分かりやすくスタディサプリENGLISH TOEIC対策コースをレビューするからちょっと見てほしい

先日、2年程掛かりましたがTOEICスコア800点超えを達成しました。
メインで使用した教材はスタディサプリENGLISH TOEIC対策コースのアプリです。

https://eigosapuri.jp/toeic/ 

まずはじめに、私のスコアの推移を振り返ります。

2018年初頭
記録、記憶ともに残ってないのですが330点程度だったと思います。
duo3.0を流し読みするだけで勉強した気になり、そのまま受けて惨敗。
あまりの悔しさからTOEIC800取って年収上げんぞ!と、根拠のないまま意気込み、スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースで勉強を始めます。
そこからのスコア推移は下記の通りです。

2018年6月
L330
R160
TOTAL490

2018年9月
L275
R280
TOTAL555

2019年1月
L340
R260
TOTAL600

2019年3月
L420
R265
TOTAL685

2019年3月〜10月は勉強中断

2020年1月
L425
R390
TOTAL815


約3ヶ月に1回のペースで受験しました。
回を追うごとに着々とスコアが伸びていった事がモチベーションの維持に繋がったものと考えます。
ちなみに2019年3月〜10月までは妻の出産や育児等があり、テストを受けに行けないので勉強をやめていました。
その間は読書。読んだ本のレビューはノート一覧にあるので興味ある方は是非みてください。

ここから本題です。
(あくまで個人の感想です。根拠はありません)

TOEICの勉強、試験を受けて思ったことは、
TOEICはパズルの感覚に近いなという事です。

理由としては、

1.マークシート式
2.選択肢は正解の項目以外、明確に外せる理由がある
(語彙問題は性質が異なりますが)
3.すべてを聞き取りすべてを読み取る力までは求められていない

もちろん900点超えを狙うのであれば話は別ですが、815点を取った時のテストでも、解答時は明らかに間違っているものを弾きながら解いていきました。

スタディサプリ内の講義でも頻繁に言われている事ですが、
「TOEICは形から解け」
「巷に溢れる解答テクニックは通用しない」

これはまさにパズルの解き方を知らないと効率の良いスコアアップに繋がらないという事ではないのでしょうか。

TOEIC800点までに掛けた時間

私の場合、330点台のスタートから815点獲得までの勉強時間は約276時間、9663回アプリを開いて勉強しました。

[TOEIC800点を獲得するために必要な時間]
で調べると、こんな数字が出てきました。

出典:Oxford University Press『A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success』P.6

この図を参照すると350点から750点を獲得には950時間の勉強が必要となります。

これが何を表すかと言うと、
スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースが
いかに効率よく、スコアを上げるための教材として優れているか
ということです。

スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースで気に入った点をご紹介します。

1.TEPPAN英単語
TOEICで800点を取るためには約8500語の習得が必要と言われています。
が、その中でも頻出の1500語に絞って収録されています。
狙うスコアによって分類が分かれていて、難易度も次第に上がっていきます。
大分類は目標が〜600点、〜730点、〜860点、〜990点の4つの分類に分かれています。
なので膨大な量の単語を手当たり次第に勉強する必要はありません。
まず600点を目指す方は600点までの単語に集中して取り組めばいいのです。
10題/ 小分類に分かれており、約1分で1つの小分類を1周できます。

2.基礎講座 英文法
これは登録した当初にはなかった気がするのですが、勉強を再開した2019年10月からこの講座を使い始めました。
基礎の英文法が非常に分かりやすく説明されています。
私はこれで英語の理解度が一気に深まりました。
品詞(名詞、形容詞、前置詞、、)の役割、特徴、配置のルールがとても分かりやすく、特にpart5を解く上で役立ちました。
TOEICは文法や品詞を理解していないとスコアが上がりにくいです。
単語力だけではスコアは伸びません。
伸び悩んでいたリーディングが一気に130点も伸びたのはこの講座のおかげです。
あと、この動画の構成が非常に面白いです。ペンを持った人の手が白地のノートに書き込んでいく様な進行をしていくので、なんとなく没入感があり、ただ要点をまとめた画像データで終わらないところに制作側の熱意が伝わります。クリエイターの皆さんに感謝してます。
画像データが流れるだけの動画って見ててもつまんないし流し見しちゃいますもんね。

3.パーフェクト講義
TOEICの各パートの頻出問題や傾向、パターンを動画で解説しています。特にリスニングパートで役立ちました。

TOEICには「そらし」パターンと呼ばれる問題がいくつも出題されます。

受験経験のある方はイメージしやすいかと思うのですが、、

例えばパート1で、晴れた日の公園、木に囲まれた誰も座っていないベンチの写真。

あ、これThe bench is unoccupied.とか来そう〜

とか予想してると実は正解はTrees are casting shadows.とかだったりするパターンです。写真にちょっとしか映ってない影が狙われます。
このそらしパターンの対策はそらしのパターン/頻出度を知るしかないです。

他にも頻出定型文の紹介もあり、語彙力もグッとあがります。そしてなにより講師の関先生の授業分かりやすい。ありがとうございますおかげで自信が持てました。

スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースの使い方

・7日間無料のパーソナルコーチングプランを体験
TOEICの結果通知表というのは、part1が○点、part2が○点..といったように、各パートの点数を教えてくれるものではありません。アビリティメジャードという通知表で成績が示されます。
なので素人目には重点対策パートを決めづらいです。
このアビリティメジャードを提出するとコーチが苦手パートを分析、対策と勉強方法をスケジュール立てしてくれます。

なんでもそうですけど、目標に向かって進むときに指針や中間目標点が明確にあると迷わないですよね。
一人で黙々と取り組むよりモチベーション維持しやすいと思います。

リスニング対策はディクテーションとシャドーイングを徹底
ディクテーション(書き取り) 
シャドーイング(追いかけ読み)
はマストです。
特にシャドーイングはできるだけギリ喋れる範囲で最速で行います。
これは感覚ですが、
喋れる速度≒聞き取れる速度
な気がしてます。繰り返し繰り返しシャドーイングしましょう。やり方は講座内で詳しく説明されています。声に出さなくても、口パクで効果があるのはオドロキでした。

リーディングは形から解く
TOEIC試験は時間との勝負です。一問一問じっくり解く時間はありません。文法、品詞の役割と位置を理解して、明らかにハズレな項目を弾いていく必要があります。

勉強時間の作り方



これが最も大切で難しいんですが、、
目指すスコアと時間によりますが、1日2時間の勉強を勧められます。
これは3ヶ月で100点upするのに必要な勉強時間の目安です。

どう確保するかというと、スキマ時間の徹底活用です。
勉強時間をチリツモ(塵も積もれば山となる)させます。
マストなのは通勤時です。
通勤時間が30分の人はまず往復で60分確保できます。
SNSをしてはいけません。

スキマ時間を見える化していきます。

昼休憩の内10分間
トイレ
タバコ
電車移動
駅ホームでの待ち時間
待ち合わせまでの空いた時間
その他今までSNSをしていた時間、、、

これらスキマ時間を見える化していくと、一日の中で活用できそうな時間が意外とあることが分かります。
先述の通り、英単語学習時、小分類10問は約1分で一周できます。ホームでの待ち時間が3分あればこの間に30語勉強できます。

個人的に効率がいいなと思ったのが、風呂の時間です。
湯船につかりながら動画で勉強しましょう。
自己責任を前提としてですが、
スマホをラップでくるめば問題なく使えます。タッチもできます。
私は風呂の時間は基礎英文法を学習する時間に充てました。


欠点


模試はリーディングがやりにくいです。
3ヶ月目標で取り組むのであれば、最後の2週間は模試を行うと良いかと思います。
模試を行うにあたって私が使用したのがこちらの問題集です。

https://www.amazon.co.jp/dp/4789016609/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_lR5nEbPQFT2MP

この問題集、解説が分かりやすい上に正答率まで出ています。
ある程度の基準を持って臨むと効果的かと思います。
間違えてイチイチ落ち込む必要はないです。
例えば私は正答率50%くらいの問題は全問取れるようにしよう、正答率20%台のものは間違えても仕方ない、といった形で行いました。

最後に

まず、このアプリを開発してくださったリクルートの皆さんに本当に感謝を伝えたいです。今回この記事を書いたのも、何らかの形でこの気持ちを伝えたかったという意図もあります。
今回の経験で、E-learningの恩恵を受け、改めてすごさを感じると同時に、
努力を継続できる自分に出会えたのも良い経験でした。
いつ始めたかより 今進んでるかの方が大事
今回の経験で得た教訓です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が誰かのモチベーションに繋がれば有り難いです。
私の今後の目標としては英会話の習得とこのスコアを引っさげて転職活動を頑張りたいと思います。



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