「障害者」との結婚生活をつぶやこうかなと

旦那は先天性の #仙骨欠損症 で、見た目でわかる両脚の障害と、見た目でわからない内部障害(#オストメイト)を持っています。

もうすぐ結婚して1周年。とても仲良くやっています。

旦那は(今のところ)日々の生活はほぼ自己完結できるので、私は特別な介護等はせずに暮らしています。でも一緒に暮らしてみると、付き合っていた段階では気付かなかったことに当たり前ですがたくさん気付かされましたし、考えなくてはいけないこともある。もちろん、普通であれば必要のない対応も必要で、それを1つ1つ解決していっています。なんだかんだ、夫婦で話し合っていることはとても多いように思います。

私はいわゆる健常者です。
旦那の気遣いもあり、付き合っている際は「色々大変なんだろうな」ぐらいであまり気になりませんでしたが、いざ結婚を考えた時、自分でも意外なくらいに悩みました。何といっても今後数十年の話です。
子供は?
介護は?
親や親族との関係は?
結婚生活がどんなものになるのか、人間として好きだという気持ちに加えて現実的に何が起こりうるのか、その時何が必要なのか、本当に私にやっていけるのか。

体験談が読みたくて、色々とブログを検索しましたが、健常者のパートナー視点のものにはあまり巡り合いませんでした。結婚を考えているけれどどうしようか、という葛藤を掲示板に投稿しているものがもっとも多かったでしょうか。そういった質問への回答にある先輩方の回答を、私もたくさん読みました。少しでも未来の想像をするための手がかりが欲しくて。

障害は程度や種類、ご本人の受け止め方によって本当に様々です。けれど、それは十分わかりつつも、結婚されてその後どんな生活が待っているのかもっと知りたいと思う、1年前の私みたいな方もいらっしゃるんじゃないか。なので、書ける範囲で、パートナー視点で結婚生活の日常について綴っていこうと思います。

私は今とても幸せです。

障害のことを理由に結婚をやめたりせず、一緒になって本当に良かった。
今後のことは正直わかりません。でも、少しでもこの状態が長く続くといいなと思うし、そのために二人で努力していこう、と話しています。

ご関心を持っていただきありがとうございます。サポートは、旦那と同じ障害を持っている方々を支援する団体に寄付させていただきます。