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現地採用は見た!#5「離職率は80%越え!?!?」

こんにちは!にちま家族です。
中華系マレーシア人と国際結婚。
マレーシアへ移住し、日系企業で現地採用として働いています。

海外で働いていると、日本の当たり前は通じない、
良くも悪くも日本では考えられないようないろんなことが起こります。
そんなマレーシアでの職場での出来事や働き方について、
現地採用の目線でレポートします!

第5弾は、「離職率は驚異の80%越え!?」というお話です。

なんとも驚きの数字ですね。

マレーシアでも、3D(Dirty 汚い, Dangerous 危険, Demanding きつい)と
呼ばれる仕事や夜勤を含む交代制の仕事などは、
外国人労働者が従事していることがほとんど。

が、マレーシア政府は、

『高所得入りを目指し、産業の構造変化を!』
『まずは、マレーシア人を雇いなさい』

と、外国人労働者の雇用を制限する方向に。
でも、自動化といってもお金もかかるし。人材も育ってない。
そして、外国人労働者がやっていた3Dと呼ばれる仕事を、
マレーシア人がするはずもなく。。。

マレーシア人を大量雇用したら
開始初日の午後には、既にいない人がいた。。。
連絡無く休む。。。
雨が降ったら来ない。。。

そして、たった数か月後には、

採用したうちの80%以上が既に離職した。。。

Σ(・□・;)

これ、特に工場勤務などのある製造業や
農業などで普通によくある話だそうです。

最近は、Grabやオンライン配達、Food Pandaなどの食料配達員で
そこそこ稼げたり、人手不足でどこも人手が足りないので、
少しでも給与が高いほうに流れていく人も多い模様。

更に、コロナで国境封鎖中に帰国した外国人が戻って来れないまま
経済が再開したのもあって、
人手不足に更に拍車がかかっているんだそう。。

マレーシアで転職は当たり前で、転職への抵抗は非常に低く
条件が少しでもいいところを見つけると、簡単に転職していくんですよね。

一方で、何十年も働いているよ。という人もたくさんいます。
マレーシア全体の離職率・転職率が80%!
という訳ではありません😊

以上、現場からでした!


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