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まさかのクビ宣告

社会復帰のリハビリ的にゆるく始めた午前中のバイト。採用に至るまでの話は別で書きますが、オーナーと私のお見合い期間(っていう名の試用期間的な)に人生初のクビ宣告。

カフェという不慣れな分野なので初日から2週間の間、オーナーは私の仕事の覚えっぷりや働きぶりや勤務態度やその他諸々いつも見ていたようです。あと、時折り手伝いに来るバイト生たちからの意見もあったんだとか。

・・・って、そこだけ聞くとかなりヤバい奴だと思われそうだけど・・・w

端的に言うと、仕事覚えが速くてまじめで目配りもできててバイト生たちもすごく褒めてくれていたんだとか。2週間でここまでできてて上出来なんだと。ありがたいですね!

オーナー:「個人経営のカフェってその店の色というか特徴があるし、店主のプライベート感も出しつつ、スタッフ皆仲良く和気あいあいと良い雰囲気でいたらその空気感が自ずとお客さんにも伝わってとてもリラックスした店づくりができると思うんだよ。あなたが不慣れで肩に力が入っているのも時間とともに緩んでいくだろう、時間が経てば・・・。と思っていたんだけどな、時間の問題じゃないみたいだ。うちとあなたは混ざり合うことができないと思う」

「僕はあなたを活かしてあげられない」

「あなたが居る場所はここではない」

「たとえ飲食業だとしても現場側ではない」

「自分の居場所はちゃんとある」

「もっと上に行きなさい」

「時給で働いている場合じゃない」

「人生あっという間に過ぎちゃうよ」

そんなことを言われてね。確かにゆるく始めたことだしエネルギーかけてやってたものでは全っ然ない。むしろこれでいいのかなーって考えながら(そこも見抜かれていた)働いてたから、言われたことが図星すぎて、感心して、逆に「オーナーすごいですね」なんて言ってしまった(笑)

それでさ、ちゃんと働いてる私を目にしながらもオーナーはいつもなんとなく奥歯に何か引っかかっているようなスッキリしないような気持ちだったらしい。それが何なのか神様に聞いてみたんだって。(オーナーはクリスチャン)

そしたら「もっと上に行きなさい」的な↑上に挙げたみたいなことを伝えてくれて奥歯がスッキリしたんだと。

それで、クビって言われたらたぶんふつうショックだしいい気はしないと思うけど、今回私は「やっぱりねー。私導かれているな」そんな気持ちだったんだ。

私は何か宗教を信じているわけではないけど、見えない力はあると思っていて(私は宇宙さんと呼んでいる)。言い方は違えど神様と宇宙さんはきっと同じで、神様からの声を今回オーナーの口から話してくれたのかなーなんて思ったりしてる。

呼び出しくらってこの話をする始めと終わりに両手握られて、彼は神様に祈りを捧げていた。「必要なメッセージをください~。お導きください~。ナントカカントカ~」って。

キャラが濃くてクセのあるオーナーだけど(本人も自覚している)、人のことをとてもよく見ているし大事にしているしバイト生たちにももちろんお店に対してもとても愛を持って接している人だなーと改めて思った。

それにしても私は何がしたいんだろうかと思っちゃう。不感症か。短期のも含めると比較的職歴多くなっててどこ行ってもそこそこできてたんだけど、それは自分自身の満足感とは違くて。自分が前のめりに取り組めることをやることが充足感とかに繋がるのかもね、と思う。

まー言い方変えたら、「ある程度何でもできちゃって逆に困っちゃうー」もしくは「器用貧乏」かな(苦笑いf^^;;)

やんわりと思ってることは2021年は私きっと変わります。

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