潜在意識を活用して「人生を変える」
はじめに
あなたは潜在意識を主体的にコントロールできていますか?
ある研究によると、表層に現れている『顕在意識』は多くて5%、
それに対して、表層に現れていない『潜在意識』は95%を占めるそうです。
つまり、いかに現実を変えたいと願っていようが、非常に強力な95%の潜在意識を味方につけなければ現実は変わっていきません。
しかし、潜在意識に社会的規範や常識が染み付いており、無自覚に夢を諦めてきた人をたくさん見て来ました。
今回は、潜在意識を味方につけて現実を変えてきた私が、『初心者でも分かる潜在意識を味方につける方法』というテーマでシェアします。
人生が変わった具体的なアクションプランも4つ記載しますので、ぜひ習慣として取り入れて下さい。習慣化をマスターしていない方は、以下の記事をご参照ください。
潜在意識の特性
潜在意識は、私たちの思考や行動に大きな影響を与える無意識の部分です。
ここでは、潜在意識の3つの主要な特性を紹介します。
この3特性を理解し、後に紹介するアクションプランを行うことが潜在意識書き換えには非常に重要になってきます。
1. 否定系を認識できない
潜在意識は「否定系」を理解しません。これは、否定系の言葉を否定部分だけを抽出して解釈してしまうという意味です。
例: 「失敗したくない」と考えると、「失敗」のイメージが潜在意識に刻まれ、結果として失敗を引き寄せる可能性があります。
代わりに「成功する」とポジティブに表現することが重要です。
2. 自己と他者を区別できない
潜在意識は自己と他者の区別ができません。
他人に対する感情や考えも、自分自身に対するものとして認識されます。
例: 他人を批判すると、その批判は潜在意識に自分への批判として記憶され、自信や自己肯定感に影響を与えることがあります。
逆に、他人を褒めると、そのポジティブな感情が自分にも良い影響を及ぼします。
3. 過去と現在と未来を区別できない
潜在意識は時間の概念がなく、過去、現在、未来を区別できません。
過去の経験や未来の目標も、現在のこととして受け取ります。
例: 未来の成功を具体的にイメージすると、その成功が今起きているかのように感じ、行動に積極的な影響を与えます。過去の失敗を思い出し続けると、それが現在の現実として作用し、ネガティブな行動を引き起こします。
これらの特性を踏まえて、潜在意識を味方につけるアクションプランを説明していきます。
具体的なアクションプラン
潜在意識を味方につけるための具体的なアクションプランを4つ紹介します。
1. ポジティブな『アファメーション』の実践
アファメーション:毎日ポジティブな自己暗示を繰り返すことで、潜在意識にポジティブなメッセージを送り込む。
方法: 朝起きたときや寝る前に、「私は成功する」「私は自信に満ちている」といった肯定的な言葉を繰り返し唱える。
理由: 顕在意識の論理的思考を使ってポジティブなアファメーションを意識的に繰り返すことで、潜在意識にポジティブな信念が刷り込まれます。
2. 『ビジュアライゼーション』(イメージング)の導入
ビジュアライゼーション:具体的な目標を視覚的にイメージすることで、潜在意識にその達成を促す。
方法: 毎日数分間、目を閉じて、自分が目標を達成している姿を詳細に想像する。成功した時の感情や環境をできるだけリアルに感じ取る。
理由: 現実の認識を通じて、顕在意識で詳細なイメージを作り上げ、それを潜在意識に送り込むことで、行動に影響を与えることができます。
3. 『日記(ジャーナリング)』の習慣化
ジャーナリング:毎日、自分の感情や考えを記録することで、潜在意識のパターンを把握し、自己認識を高める。
方法: 毎晩寝る前に、その日の出来事、感じたこと、達成したこと、改善したいことなどをノートに書き留める。
理由: 短期的な記憶を活用して、日々の感情や考えを記録し、それを振り返ることで、潜在意識の中にある無意識のパターンを明らかにし、ポジティブな変化を促進します。
4. 否定的なセルフトークを肯定的に捉え直す
日常のセルフトークで否定的な言葉を認識したら、肯定的に変換することで、潜在意識にポジティブなメッセージを送り込む。
方法: 否定的なセルフトークを認識した瞬間に、それを肯定的な表現に変換する練習をする。
例えば、「私は失敗するかもしれない」と思ったら、「私は成功するために最善を尽くしている」と言い換える。
具体例:
「できない」→「できる」
「難しい」→「挑戦しがいがある」
「疲れた」→「リラックスして次に備えよう」
理由: 顕在意識で否定的なセルフトークを認識し、それを肯定的に言い換えることで、潜在意識にポジティブなメッセージを刷り込むことができ、前向きな行動と結果を引き寄せます。
まとめ
潜在意識は、私たちの行動や思考に大きな影響を与える無意識の部分で、全意識の95%を占めます。
「否定系を認識できない」
「自己と他者を区別できない」
「時間を区別しない」という特性があります。
これらを理解し、
「ポジティブなアファメーション」
「ビジュアライゼーション」
「日記の習慣」
「否定的なセルフトークの肯定的変換」
といった具体的なアクションプランを習慣に取り入れることで、潜在意識を味方にし、現実を変えていくことができます。
習慣化の方法については、完全解説した以下の記事をご覧ください。
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