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あなたの居場所に心理的安全性ありますか?

こんにちは。
ライフデザインハニカムのふじわらかよこです。
最近よく聞かれるようになった
心理的安全性。
あなたの居場所に
心理的安全性はありますか?

今回は身近な場面で感じた心理的安全性について考えてみました。


子供社会に心理的安全性はあるのか?


子供のスポーツ観戦をしていて、
「なんでそこまでいってシュートしないの!?(サッカー・バスケ)」

「なんで思い切り振らないの!?(野球)」

と思った経験ありませんか?
私も以前はそう思って、子供に発破をかけていた母親です。実によくない…。

でもあるとき、心理的安全性がチームや個人のパフォーマンスに関係していることを知り発破をかけるのやめました。


こういう場面では子供に「自信」や「チャレンジ精神」がないのではなく、
チームや親子関係に心理的安全性がないんじゃないかと気づいたからです。

子供の心境からすると、
「チャレンジして失敗したら(仲間から?監督から?親から?)責められる。それならチャレンジしないのが得策」です。

その原因は関わる大人が心理的安全性について理解不足だったんだなー。

心理的安全性ってなに?

Googleが「成功するチームは心理的安全性を確保している」という発表をしたことにより心理的安全性と言う言葉が有名になりました。
心理的安全性の提唱者でハーバード・ビジネススクールのエイミー・エドモンドソン教授は「だれかに助けを求めたり、ミスを認めたりしたからといって、罰が科されることはないと保証することである」としています。


チームのメンバー全員が臆することなく発言・行動できる状態、
自分の考えや行動が否定される心配がない関係性のことです。


リクルートマネジメントソリューションズが2018年1月に発表した「心理的安全性に関する実態調査」によると、調査に回答した管理者やリーダー約500人中「心理的安全性」という言葉を知っている人は約半数、「内容の詳細までよく知っている」「だいたいの意味を知っている」と答えた人は、約1/4のでした。

この調査から、大人社会の中でもまだまだ浸透していないことが分かります。


心理的安全性のメリットは?

心理的安全性があると、チームのパフォーマンスが上がります。
子供のスポーツに例えると、自分のミスもカバーしてくれ、得点にならずともチャレンジを肯定してくれるなら
のびのびと楽しくプレーできる!
チャレンジできる!!

ちなみに自分比で恐縮ですが、子供に発破をかける母親を卒業してから
子供のメンタルに、ついでパフォーマンスによい変化を感じました。

チャレンジできるようになった…。

自分の居場所の心理的安全性


6月からの3ヶ月間、複業を持つ方数人と
複業をゆるく考えるコミュニティに参加していました。

このコミュニティ、みんなの共通点は複業だけ。バックグランドがみな違う集まりです。

しかし、参加中はどこからか学びが降りてきて、次なるアイディアが湧いたり、こだわりを捨てたり、複業に対する姿勢が変化したり
本当に得るものが多かった。

なぜかと考えたら心理的安全性のある集まりだったという結論です。

子供の成長、自分の変化を通して
「会社組織は心理的安全性が高ければ生産性が向上する」
と言われることに腹落ちしました。


誰の居場所にも心理的安全性があればいいですね。





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