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いつも場所で

今週日曜日は愛知県新城市にある「やまびこの丘」で「Dual Slalom Game(デュアルスラロームゲーム)」という小さなイベントが開催される。会場となるやまびこの丘は新城市の北東部に位置するグラウンド、テニスコート、食事や宿泊、キャンプなどが可能な公共施設である。

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そこで開催される「Dual Slalom Game(デュアルスラロームゲーム)」は以下のような自転車競技となっている。

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下り斜面(今回は平坦)にほぼ同様に設定された2本のスラロームコースを使用し、対戦トーナメント形式で競う。タイムアタックの予選がある。30秒程度のジグザグしたコースをスムースにこなすことがポイント。スピーディーなレース展開を目の当たりにできるので、観客も一緒に楽しめる。

※出典ファンライド/MTBの公式種目って知ってますか?より

まさにMTBを持っている方などが初めて、楽しみがら、緊張感と盛り上がりを体験するにはまさにオススメのイベントである。

さてこの小さなイベントに久しぶりにいつもの景色が帰ってくる。そうBUCYO COFFEEブースである。

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昨年2月末の東海CX最終戦から6か月。まさに全国でイベントがロックダウンされブースの活動も休止となっていた。活動が休止となる以前はまさに毎週のように西へ東へと,、イベントを楽しみ一緒になって盛り上げ、支え、活動していたBUCYO COFFEEブースである。その活動は年間50日を超えており、まさに毎週末と言っても過言ではない活動ぶりだった。しかしの活動も急遽全面休止となってしまい、日常の中での週末のリズム、そしてどこかぽかんと空いてしまった穴は本当に大きな喪失感だった。もちろん全てが以前のように対応することはできないかもしれないし、その形だって変化していくだろう。けれどそれは今回のような緊急事態が起ころうと、そうでなかろうと、きっと個人や社会の変化とともに緩やかに変化していくもの(していったであろう)であるし、それまでの数年だって裏側では常にトライ&エラー、変化と挑戦の連続であった。だからこそ、今回のことでもすでに休止中に変わってしまったこともあるだろうし、再開してみて改めて考え、感じ、変化していく、させていくものもあるだろう。けれど、きっと力強く、魅力的なリーダーの元で、チームのメンバーも力を合わせ乗り越えていくだろうし、新しい形を模索していけるはずだ。何よりとてもシンプルに僕はまたそのメンバーの一員として自分が愛すべき風景の中へ戻り、そこに何かしらの役割があるとことが嬉しくて仕方がない。

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あの風景が帰ってくる、こんなに嬉しいことはない。そしてそれがここ新城で再び再始動を始めることは、それぞれのメンバーにとって様々な思いが交錯してるとは思うが、僕にとってとては感慨深く、それはきっとここで生まれ育ち、ブースにより多くの成長や糧をいただいた僕にしかわかわらない喜びがその底辺にある。

いつものあのブースが帰ってきます。例えイベントに参加しなくても、是非自転車の自走でも、そうでなくても会場に足を運び、ブースでのコーヒー一杯、久しぶりの友人との再会、知り合いへの声援、応援、会場となるやまびこの丘での食事や休日の時間を満喫してほしい。

さて、それではいつもテントでいつものように待っています。



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