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子が幸せな大人になるために、親ができる事

みなさんこんにちは。なる。です。

 ”子どもに幸せな人生を歩んでほしい”

これって親なら、だれしもが思うことだと思います。

では、親が不幸に今の人生を生きて、子どもは将来幸せな大人になれるのでしょうか?

 

子どもだけは幸せになってほしい。わたしのように育ってほしくない。など、つい自己犠牲の中で子どもの幸せを考えてしまうこともあるのではないでしょうか?

 わたしの母が正にそうでした。

物心ついた時からの母の口癖は

「あんたは、お母さんみたいになったらいけないよ」
「あんたは、好きなことしなさい。」

 という「あなただけは~」趣旨のものが多く、それは巡り巡って

 「あんたのためにやりたくない仕事やってるんだ。」
「こんなに~してやってるのに」
「あんたは感謝もせんのね」

 という恩着せな口癖もセットで存在しよく言われてきました。

結果、私が母を不幸にしてるのではないかという思いに駆られ、苦しい思いをしてきました。

 そんな私が言えるのは”親がまず幸せにならなければ、子も不幸になる”
それ以外のことは、子ども自身が自ら気づいて変わる以外にはない。

そして不幸は不幸にも誰かが気づかない限り無限の連鎖反応を起こしていきます。

だから、これを読んでいるあなたが、その”自己犠牲”の美学を捨てると決断してほしいのです。

  

自分の人生を不幸にしてしまっているのは誰のせい?

そもそも、自分の人生を不幸にしてのいるものの正体は何でしょう?

実は、そのほぼ全てが自分が不幸であることを他人、環境のせいにしているあなたの人生の姿勢から生まれたものなんです。

他人や、環境が『変わってほしい』『違うものだったら』『自分のことを理解してほしい』

ついそう考えて悩んでしまいます。

しかし、他人も環境も自分の力では変えることができないのです。

その、自分が意図しないところで与えられた物や人、環境の中であなたができる事は自分が変わる。

それしかないのです。

幸せになれるために、あなたができる事


まず、安易に思いつくのが

・嫌な場所から離れる
・配偶者が嫌なら離婚
・仕事が合わないなら変える

 などありますが、すぐ実行できないことも多いでしょう。

それに、親子というものは、たとえ絶縁したとしても意識してしまうもの。切っても切れないのが親子の縁です。

 どんなに現状から逃れようとしても、変えようとしても心の前提として、『自分の人生は他人と環境のせいでこうなっている』という前提を変えない限り死にたくなるほど同じ現象は続きます。

 幸せな人生を歩んでいく前提はというと『自分の人生、自分の目の前にある不都合は自分が”不都合”の正体知って、決断し、行動することで変わる』というものです。

 この前提を変えるに、私が普段意識している言葉があります。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
マザー・テレサ

思考というのは意識的な思考だと、『意思』になります。そして人生を変えたいと思ったのならば意思をもって、今あるあなたの言葉を変えることが、人生を変える第一歩になりえるのです。

そして、その言葉こそ、口癖のことを指し、その口癖こそ即ち”人生の前提”なのです。

口癖と脳の仕組み

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不幸な前提がある人の口癖は「わたしなんて」や「ダメだ」「許せない」といった否定的なものが多く、幸せな前提がある人の口癖は「ついてる」「幸せ」「ありがとう」受容(どんな物や出来事も受け入れている状態)するものが多くあります。

そして自分自身に聞かせる言葉も、他人に対して言う言葉も、脳は全て自分の事としてとらえる様です。

他人に対して自分に対して自分が発している言葉全部を振り返ってみてください。

そのうえで、
自分、他人、環境、世間を受容する口癖
「ありがとう」「ついてる」「しあわせ」を口癖になるくらい沢山声に出して言ってください。

すると脳は勝手にそう思える理由や出来事を探し始めます。

 『自分の人生、自分の目の前にある不都合は、自ら決断し、行動することで変えられる』という前提で自分自身が発する口癖を受容的なものに変えていけば、親自身が幸せな人生を歩み始めます。

結果、子どもも幸せな人生を歩めるようになるのです。


ここまで、読んでいただいてありがとうございます。

 あなたにとってこの記事が親子の幸せの種となることを祈っています。

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