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日本で"ふつう"に暮らすって、平和ボケなのかな?

はじめに

こんにちは!りょーすけです。
今日の本棚では、Kindle作家のNobb Takamiさんが書かれた『ザ・プリンセス PEACE』ウクライナの女神(特別編)をレビューしていきたいと思います。
(※本書はKindle電子書籍/Kindle Unlimitedで購読可能です)

<ぼくのブックレビューの骨子はコチラの記事をご覧ください👇

平和のために生きるって・・・

平和を願って生きるって・・・

いったいぜんたいどういうことを指すんでしょう?


本書は「ウクライナの復興と平和への強い願い」が込められた、クリエイティブディレクターである著者と、日本で避難生活を送るたったひとりのウクライナ人ファッションデザイナーであるナタリアさんが協働で2年以上に渡って制作している作品集です。

今回取り上げた1冊はそのシリーズの第5巻となります。

<第1巻〜第4巻のブックレポートはコチラ>


今この瞬間も、ウクライナはもちろんのこと、中東でも、アフリカでも、南米でも、人が人の生命を奪っているという現実は本当に対岸の火事(他人事)なのでしょうか?

いろいろ思うことがあるんですが、間違いなく断言できること。

戦争を「忘れられた記憶」になんてしていいはずがない

かく言うぼくも、ロシアのウクライナ侵攻があってすぐにちょろっと募金してから、この本のシリーズ第1巻に出逢うまで、「他人事になってなにもしてなかった」側のひとりだからこそ、自分自身にこの意識を強く刷り込む意味も含めて、このレポートを書いています。

今日は、著者とナタリアさんと一緒に、ぼくたちが暮らす日本における"ふつう"のありがたさについて、一緒にFiStActしていきましょう📖

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Finish:人の「死」を数字で捉えること


ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、話題がアフガニスタンの紛争に移っても、パレスチナ問題でも、シリアやリビアやイエメンの内戦でも、はたまた日本で起きる地震や台風などの自然災害のニュースでもいつも聞かされる言葉・・・

「死者の合計は◯◯人にのぼります」

変にメディアの揚げ足取りをしたいわけではありませんし、そのような「表現」をするしかないことは重々承知した上で言います・・・


気持ち悪いです


この言葉選びには、人の生命を「くくってしまう」恐ろしさがありませんか?

ぼくもあなたも、身近な人が亡くなったときには、その「1」が失われたことに絶望的な悲しさを感じますよね。

なのに、「死者が500人を超えました」と言われると、その痛みが薄れていませんか?

「500人」という「1」が失われたんじゃないんです。

これは、人生のドン底に突き落とされるほどの、心を引き裂かれるような想いをしている「1」が、「500」コも生み出されたということなんですよ。

今この文章を読んで「ハッ」としてくださったのなら・・・どうか以前の「生命をくくる」感覚はポイしちゃってくださいね👋

『人の「死」を数字で捉えること』

Start:"ふつう"を噛み締めて生きよう


とはいえ、世界中で「生命の奪い合い」が起きているという厳然たる事実を前にして、日本という世界最高水準の「平和国家」で暮らす一個人になにができるというのか。

この問いに、やはり答えはありません。

著者のシリーズ全5巻を読むたびに、毎回この問いを自らに突きつけることになりますが、どこまで深く掘り下げても「これかも」という納得解さえ見つかりません。

でも、だからこそ。


共に 問い続けていきましょう


一番の悪は、戦争を「忘れられた記憶」として風化させることです。

あえて厳しい言い方をしておきます。

それは、「戦争の肯定」であり「侵攻への加担」と捉えましょう。


ここで本書の中で、ぼくが衝撃を受けた言葉を引用させてください。


戦争は人の命も心も、根こそぎすべて破壊し尽くします

私もすでに何人もの友人や大切な人を亡くしています

そして、彼らが生き返ることも再び微笑むこともないのです

今日目が覚めたことに感謝

今生きていることに感謝

明日を生きられると当たり前に思えていることに

心からの感謝を込めて

『"ふつう"を噛み締めて生きよう』

Action:一緒にホップ・ステップ・ジャンプ!

もしここまでの話を読んでみて、
「何かしたい!でも私にできることって一体・・・」
って思ってもらえたならっ!

この点については前回のブックレポートと同様、ぼくから3つのアクションを提案させてください🙋‍♂

そしてもしひとつでも実践してくださったなら、必ずコメントか各種SNSのDMでそれをご報告ください。

必ずやその想いの連鎖を、超スーパーミラクル微力ながら拡散することをお約束します。

数少ない「本当に行動を起こす人」同志が繋がることで、点が線となり、複数の線ができることで面が生まれ、必ずや「支援の輪」が広がると信じて🙏



①ウクライナ支援のホップ

今その場で目を瞑って、手を合わせて、祈りましょう。傷ついた人の痛みに寄り添い、平和を想う。ただそれだけ?いえいえ。本気の祈りは必ず届きます。世界に明るい波動を起こします。自宅で10秒でもいい、まずは、心を込めて同じ地球人として祈りましょう!


②ウクライナ支援のステップ

シリーズ第1巻からでなくとも構いません、ジャケ買いでも構いません、Amazon Unlimitedに入会しているかどうかは関係なく、まず1冊、本シリーズを購入・DLしていただけませんか?これは決してセールス誘導でも著者からお願いされた訳でもなく、りょーすけ個人からの純粋なお願いです。本書の売上はすべて、著者が然るべき使い方をしてくれますから!


③ウクライナ支援のジャンプ

ぜひ以下のリンクを参考に、「ウクライナのためにできること」をどれかひとつでも、ぼくと一緒に行動に移してみませんか?

1.お金の寄付 2.モノの寄付 3.ボランティア活動

どれがいいとか、金額・実用性・内容なんて一切問う必要はありません。

思って、動いた。

それだけで120点満点をあげてくださいね💓

P.S. ぼくは超絶微力ながら、1を改めて選びました🙏


さぁ!あとはあなた自身がどうするか、です(´ε` )

あなたからのご連絡を、心より楽しみにお待ちしております💌

「一緒にホップ・ステップ・ジャンプ!」

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おわりに

と、いうことで。
今日はNobb Takamiさんが書かれた『ザ・プリンセス PEACE』ウクライナの女神(特別編)でFiStActしてきましたが、いかがだったでしょうか?

これまでもずっとウクライナ支援として具体的なアクションを続けていた人も、一度はやってみたけどすっかり離れてしまっていた人も、これまでまったくなにもやったことがない人も・・・

ひとりでも多くの人がこの記事をキッカケに、「生命」「ふつう」と新たな気持ちで向き合い、さらには「具体的アクション」にまで移ってくれてたら、noter冥利に尽きます😍🥰💓

最後に、もうひとつだけ言葉を紹介して、このレポートを締めくくります。


人間だから衝突することもある

それを解決する手段は銃で殺し合うのではなく対話

もしこの記事がちょっとでも参考になった、おもしろかったと思ったら、ぜひスキやコメントでリアクションをいただけるとうれしいです!

また、今後「この本について書いてほしい」なんてお声も大募集中ですので、ご遠慮なくコメントでご要望くださいね。

それでは、今日はこの辺で失礼します(^^)/~~~


<第1巻〜第4巻のブックレポートはコチラ>

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