はじめての転職活動の手引き②~履歴書と職務経歴書について~

こんばんは、すかい@キャリコンです。

今日も1日お疲れさまです!

私は仕事終わりダッシュで映画を観に行ってきました。実は昨日も映画を観て帰ったので二日連続ですね…観たい映画がたくさんあるので毎週映画館通いになりそうです。

さて、昨日の続きで履歴書と職務経歴書ってそうまでしてまで大事なものなの?という話について書きますね。

結論としては

めっちゃ大事やからちゃんとやろうな???

というところですね。

こう書くと『正しいフォーマットとかあるの?』とか『添削してもらって完璧なのを1つ作って使い回せばok?』とか思われるかもしれませんがちょっとお待ちを。

綺麗で見やすくていい感じの職務経歴書、あるに越したことないです。

が。

綺麗に作ればいいってもんじゃないです。

履歴書・職務経歴書を時間をかけて作るメリットを挙げますね

①書類選考に通りやすくなります

②自分が何をやってきたか全てを口頭で伝えなくても相手に伝わります

③考えて作ることで自分が働いてきた歴史やその中での価値観の棚卸しができます

では①~③について説明しますね。

①書類選考に通りやすくなります、は言わずもがなですね。まず、転職サイトの会員登録時も簡単な職務経歴を入力する部分があります。企業の選考方法によりますが、サイトでの職務経歴や自分が作成する履歴書と職務経歴書は応募企業に自分を知ってもらう第一歩です。『めんどくさいな』って思うかもしれませんが、企業の採用担当者がどんな人であってもまず興味を持ってもらう、もしくはまぁ会ってもいいかな。と思ってもらわないと面接に進めません。話す機会をもらわないと自分も企業を知れません。過剰によく見せたりではなく、自分のやってきたこと・出来ること・やりたいことを私は解っていますという意思表示でもあるのです。

次に②自分が何をやってきたか全てを口頭で伝えなくても相手に伝わります、ですが自分が何をしてきて何をしたいか。を限られた面接時間で伝えきるのはなかなかの技量が必要です。その点、履歴書に伝えたいことを盛り込んでおけば面接の際も面接官と自分の共通言語として話ができます。なにもなしより、少し心強くないですか?面接前に緊張したとして、ネットで調べたよく聞かれることに対するテンプレ回答を丸暗記したとしても緊張できっと忘れてしまうしテンプレ回答はバレます…自分の作った履歴書と職務経歴書に自分の気持ちを盛り込んでおけば緊張で真っ白になっても文字で伝わるし、無理矢理暗記した言葉より思い出せるでしょう。

最後に③考えて作ることで自分が働いてきた歴史やその中での価値観の棚卸しができます、ですがこれが履歴書・職務経歴書を作る醍醐味と言っても過言ではありません。自分で言語化出来ないものは伝わらないし、伝えられない。職務経歴書を作りながら、自分はどんな仕事を何年やってその仕事ではどんなことを任せてもらって、その仕事ではこんなことを思ってたな、と振り返りながら自分の仕事を客観視することで見えてくるものがあります。

逆に、履歴書・職務経歴書を時間をかけて作らなかったらどうなるか?ですが、書類選考の段階であなたがどういう人か判断が出来ないし、提出書類をいい加減に作る人や仕事ができない人に見えるかもしれません。企業の採用担当者も限られた業務時間に会うなら、応募理由や何をしたいのかわからない人より、きちんと仕事をしてくれそうな人に会いたいと思うはずです。

そして何より、自分のやってきたこと・出来ること・やりたいことを表明することによって、企業とのマッチング率が上がります。これは本当に大事です。無駄な面接や転職を減らす最良の手段です。

自分自身が、高卒フリーターから就活するのに何十社も落とされて色んな業種で色んな面接官に会い、企業の採用担当者として面接をする中で、もっとも大切だと感じたのは、自己理解=ちゃんと棚卸しすること=履歴書・職務経歴書と向き合うことだと感じました。

なので、これから転職する人もうまくいってないなって人も是非再度、自分の履歴書・職務経歴書と向き合ってほしいなと思います。

明日は、履歴書・職務経歴書との向き合い方について書きますね。

最後までお付き合いありがとうございます。

また明日~!



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