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【5CARE】ライフケア・ビジョンが大切にしている介護ケアの信条5つをご紹介します

こんにちは!ライフケア・ビジョンの三宅です。
弊社は有料老人ホーム「はっぴーらいふ」シリーズを大阪府を中心として27施設運営しています。

「はっぴーらいふ」では介護が必要な入居者様が安心してお過ごしいただけるよう、様々な介護サービスを提供しています。
サービスの内容は食事、洗濯、入浴のお手伝いなど。一言で表現すると単純なものですが、介助の一つ一つにプロのノウハウや意識が詰まっています。

それらをより分かりやすくお伝えするために、ライフケアの介護サービス「5CARE」として明文化しました。

ライフケア・ビジョンの5CARE


このイメージ図はライフケア・グループのアイコンをもとに作成しています。

1.ストーリー介護

入居者様がそれまで歩んできた道のりを理解し、お一人ひとりに合わせたケアプランや介護サービスを行います

これまでどのような場所で住み、お仕事をし、家庭を育み、どのような人生を過ごされて来たのか。

お一人お一人全く異なるバックグラウンドを大切にし、寄り添いながら介護サービスを提供する。それがストーリー介護です。

例えば

  • 戦後の時代、5人も子どもを立派に育てあげた入居者様。家事を大事にされてきた思いを大切に、一緒に洗濯物をたたむ。

  • もともと体育教師をなさっていた入居者様に、レクリエーションの運動会でリーダーシップを発揮していただく。

  • 生け花の先生をなさっていた入居者様が主体となり、フラワーアレンジメント教室を開催する。

このように、いままで歩んで来られた道のりを尊重し、自分らしい生活をお過ごしいただけるような介護サービスを提供しています。

2.パーソナル介護

何でもやってあげるのではなく残存能力※を大切にし、その人が出来ることを大事にします

※残存能力…高齢者や障がい者が自らに残されている機能(残存機能)を活用し、
生活の場面で発揮することができる能力

入居者様本人がご自身で行うと時間がかかってしまうという理由で介護職が手早くすべてを行ってしまうと、入居者様の残存機能が低下し介護度の重度化を招いてしまいます。

介護はなんでもかんでも「やってさしあげる」のではなく、
入居者様ができることを大切にし、出来る限りやっていただいてから介護職が出来ないことをお手伝いしていく介護を大切にしています。

『立ち上がり』の動作を例にあげると

1.浅く座りなおす
2.足を手前に引く
3.踏ん張る
4.おじぎをするように前傾姿勢になる
5.お尻をあげて立ち上がる

立ち上がり動作の介助①
立ち上がり動作の介助②

「立つ」という行為のなかで一連の動作を輪切りにし、入居者様ができないところをお手伝いをしていくことをパーソナル介護と言います。

例えば、麻痺があることで踏ん張ることが難しい入居者様に対して、介護職は麻痺している足の膝を固定することで立ち上がりのお手伝いを行います。

私たちは、入居者様のお体の機能を最大限に活用し、できるだけ自立した状態で生活していただくことを目指しています。

また、要介護度を悪化させずに、残存機能を維持・向上していただくための介護サービスを行っています。

3.マンツーマン介護

ひとりの入居者様に介護職がお一人つき、しっかり時間をかけて寄り添うことで心と心が通じ合う介護を行う

はっぴーらいふの施設では、入浴などでも必ず入居者様お1人につき介護職1人でマンツーマンのケアを行っています。

1対1でのサービス提供を行うことで、コミュニケーションをしっかり取りながら、入居者様のお身体の状態観察(肌の状態や、水分の補給状態など)を行い、きめ細かいケアを実施しています。

そしてマンツーマン介護を行いながら、その裏ではもちろん介護職全体でチームとしての連携、訪問看護や訪問診療とも連携を行いながら、入居者様の暮らしがより良いものとなるよう、総合的に支援しています。

4.デジタル介護

デジタル機器を活用し、睡眠の深さや心拍数を可視化することで一人ひとりの状況を丁寧に把握することができる

老人ホーム「はっぴーらいふ」では、入居者さまの生活の安心・安全とともに介護職の業務負担軽減のため、3種類のデジタル機器およびシステム「眠りスキャン」「ココヘルパ」「テレッサmobile」を導入しています。

「眠りスキャン」 

ベッド下に設置したセンサーより睡眠時の心拍・呼吸を検知。入居者様の覚醒・入眠がモニター上で把握できるので、睡眠導入剤の効果測定として医師に提出する等、科学的な根拠に基づく介護や医療に役立てています。

「ココヘルパ」

入居者様がナースコールを押した際、スタッフの所持するスマートフォンにコールが入るのと同時に、入居者様の居室の映像を見ることができます。転倒等の緊急対応が必要な際には現場に駆け付ける前に状況を判断することができます。

LINEの介護記録「テレッサmobile」

介護サービスを訪問介護で行う施設では、LINEアプリを通じて介護サービスを記録することができるシステムを導入しています。今まで記録に当てていた時間を入居者様へのサービス時間に当てることができるようになりました。

上記3つのデジタル機器・システムの活用により、入居者さまにとって安心を提供しています。

5.アイデア介護

普段の生活の中にちょっとした気づきや工夫といった、自由な発想で快適に過ごせることを大切にする

ライフケアでは入居者さまが快適に暮らしていただけるような、スタッフのアイデアを大切にしています。

①車いすのアレに一工夫!

②カレーで食欲増進!

株式会社ライフケア・ビジョンでは、【未来に繋がる“挑戦”を応援する】という行動指針があります。日々の業務のなかのちょっとした創意工夫や気づきを大切にし、新しい挑戦を行うことを会社全体で推進していきます。

グループ長が語る5CARE【動画】


これらの5CAREについて、実例をもとにグループ長に語っていただきました。12分弱という少し長い動画ですが、ぜひご覧ください。

いかがでしたか。
「介護」と一言で言ってもいろいろな考え方があります。
ライフケアでは5CAREを通して、経営理念でもある「ありがとう」をいただけるよう努めてまいります!


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