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株式会社ライフワークスの理念・ビジョン

株式会社ライフワークスはキリスト教専門葬儀社として「葬儀から宣教」の精神をもって2006年にスタートしました。キリスト教に馴染みがない方には、「葬儀から宣教」と聞いてもピンとこないかもしれません。

今回は、キリスト教での死や葬儀の概念や、私たちの掲げる企業理念についてお話したいと思います。


キリスト教における死は「全ての終わり」ではなく、「神様のもとへ帰る」こと

キリスト教における死は、「全ての終わり」ではなく、「神様のもとへ帰る」ということです。クリスチャンにとって、死ぬことは悲しみだけではなく、病気や苦しみと別れを告げて神様と永遠に過ごすことのできる希望でもあります。そういったキリスト教の信仰のもと行われるキリスト教葬儀は、皆さんが想像される一般的な葬儀とは大きく異なります。

仏式の葬儀が「供養」のために「亡くなられた方を中心」に行われるのに対し、キリスト教の葬儀は「礼拝」の形で「神様」を中心として行われます。いのちを与え人生を支えてくださった神様に感謝をささげること、遺族に対する慰めと励ましが目的です。

日本では仏式の葬儀が一般的であり、仏式中心の葬儀社さんはキリスト教の葬儀についてあまり詳しくない場合もあります。そういった場合、仏教とキリスト教の信仰の違いから、亡くなられた方やその遺族、その方々の生活と共にあった教会の望まない葬儀になってしまうケースもよく耳にします。

キリスト教専門の葬儀社だからできること。亡くなられた方の想いに寄り添い、残された遺族の想いに寄り添い、教会に寄り添い、その方々が心から信じる神様が望む葬儀となるよう、お手伝いをさせていただいています。そして、葬儀を通してたくさんの方々にキリスト教を知ってもらうこと、これが株式会社ライフワークスが掲げる「葬儀から宣教」という理念です。


そしてもう一つ。弊社は創業当時から「終活」について常に発信し続けてきました。終活セミナーやZOOMを使用してオンラインサロンの配信、エンディングノートなどオリジナル終活グッズの作成、葬儀終活の企業やクリスチャン企業と提携して情報発信、終活雑誌の発行に終活イベントの開催。私たちは単なる葬儀屋さんとしてではなく「葬儀・終活のトータルサポート」を目指し事業を展開しています。

私たちは、終活とは死を見つめて今をより良く生きることであると考えています。それは時にお墓の準備であったり、身の回りの整理であったり、身体の健康を維持することかもしれません。そこに年齢の差はありません。私たちは沢山の方々にいつか来る死を見つめて、今を活き生きと歩んで欲しいと願っています。

葬儀社だからこそ伝えられる終活。キリスト教界のみならず社会にこれを伝えていくことが私たちの役割だと考えています。


葬儀と終活を通して、神様に仕え、教会と協働し、そして人に仕える。

それがライフワークス社の使命と信じ、全力で仕えていくことを目指します。


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