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✔︎いろいろな人の生き方に触れる。

不妊治療でなかなか妊娠に至らず悩んでいた際、養子縁組でお子さんを迎えることにした夫婦のエピソードを雑誌で読んだことがあります。
そして、そのことをきっかけに、養子を迎えることについて夫と意見交換をしました。

私が読んだ雑誌に載っていた夫婦のエピソードは、涙なしでは読めないものでした。 病気に伴う度重なる入院や治療、そして繰り返す流産。でも夫婦で話し合い、最終的には治療にピリオドを打って、お子さんを迎えることに…今はとても幸せな日々を送っているというエピソードから、こういう選択肢もあっていいのかと、なんだか心に重くのしかかっていた重りが少し軽くなりました。 私の夫とはこんな話をしました。仮に子供を授かったり、迎えなかったとしても、将来古民家で外国人向けの宿を営むのも面白いかもしれないねと、いろんな可能性の話をして、未来に対する楽しみも生まれました。

人には人の生き方がある。 辛くて周りが見えなくなってしまう時こそ、 いろんな人の生き方に触れることで、自分の選択肢や可能性が広がってくるものなんだと思います。本や雑誌はもちろん、例えば同じような経験をしている人の集まりに参加し、いろんな人の生き方に触れることで、自分のこれからの生き方を考えるきっかけになる。 塞ぎ込みそうな時こそ、いろんな人生ケースに触れてみることが大切なんだと思います。

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