株式投資指標~時価総額
こんにちは。
先日ニュースで「アップルの時価総額が2兆ドルを超えた」という記事がでました。
「時価総額」とはどういう意味でしょうか。
本日は時価総額について解説していきましょう。
時価総額を分解すると
時価総額=株価×発行済み株式数 となります。
とある上場企業の株価に発行済株式数を掛けたものが時価総額であり、企業価値を評価する際の指標となります。
時価総額とは会社の価値そのものです。
また、時価総額が大きいということは、業績だけではなく将来の成長に対する期待も大きいことを意味します。
それは、将来生み出すキャッシュの総和(厳密には現在価値に割り戻したもの)が企業価値=時価総額となるからです。
将来生み出す利益が大きい予想であると、企業価値が大きくなり時価総額があがる。
発行済み株式数が同じであれば、株価はあがる、ということになります。
業績がよいと、株価があがる、というのはなんとなくイメージにありますが、現在の利益、ではなく将来の成長性が反映されているということですね。
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