株式投資指標~出来高
こんにちは。
前回「売買代金」について解説しました。
今日は「出来高」についてです。
「出来高」とは、ある期間中に成立した売買の数量のことです。
成立した株数のことですね。
「売買代金」は、成立した金額のことでしたね。
「出来高」も「売買代金」同様に、銘柄ごと、市場全体での出来高が評価されます。
「出来高は株価に先行する」といわれることもあり、市場の活性度を測るバロメーターとして使われます。
一般的には取引株数が多いと活発に取引されているので、値が上がりやすい、と言われています。
ちなみに、「最近1年間の月平均売買高が10単位未満」又は「3か月間売買不成立」の場合には、上場廃止基準に触れますので、要注意です。
売買代金と同じく、「出来高」にも注目してみましょう。
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