IT少女

親が使っているのをいつも見ているからか、
娘もスマホを使いたがる。

喜ぶかなと思って、童謡や絵本の知育アプリを入れていたのも要因の一つだったかもしれない。
娘は自在にスマホをいじれるようになってしまった。

指を左右に動かしてスライドはお手の物。
一度全てのアプリを開いて確認したからか、
どのアイコンに何があるのかを理解しており、
自分で童謡アプリや絵本アプリを開いて使う。
広告が出てきても大丈夫。
左上の×マークをタップすれば消えることを知っている。

撮影した写真や動画を見るのはお手の物。
彼女は写真よりも動画のほうが好き。
動画だけ見たいときは、アルバムボタンを押して「ビデオ」という項目を押せば動画だけソートされることを知っている。
そしてひたすら自分が写っている動画を眺めている。
自分が大好きなのだ。

WiFi環境のないところでYouTubeを見るのはやめてくれ。
パケ代が怖い。
LINEを開けて「ばぁば」とか言って勝手に電話をかけるのはやめてくれ。
家族ならまだいいが、ほとんど親交のない友人にかけるのはマジ勘弁。

どうしたらよいか考え、
どうしてもいじるときはフライトモードにすることで電波を遮断して渡すという方法を開拓。
そうすれば通信はされることはない。
こちらが使いたいときに娘が手放さないときはロックボタンで強制終了。
パスワードはさすがに入れられない。
そんなときは「はい」と言って渡してくる。
お、素直だなと思ったら、「パスワード入れてくれ」ということらしい。
スマホはお前のじゃねえ!

それでも使えないときは、下から上にスライドして隠れたアイコンを出し、
パスワードがかかった状態でも使えるタイマーや電卓、カメラを起動させるという。。

本当に困ったもんだ。
というか、そんなに簡単に使いこなせるものなのか?アイフォンというやつは。

※この内容は2015/9/18に書いたものです。

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