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最高の体験は最高の教育

休みにどうする?って話になって
妻はコスメを買いに行きたいって言って
娘も行きたいっていうんだけど
僕と息子はコスメなんてどうでもいい。
そうだ、それなら息子が前に行きたがっていたBリーグに行こうじゃないかって話になって、男女で分かれて休日を楽しむことになりました。

一番安い席か一番高い席か

当日決めたことだったので、まずまだチケットが買えるのかどうかが不安でした。調べてみると幸か不幸かシートは各種まだまだ残っていたので選びたい放題。

前に行った際は確か2階席の真ん中あたり。3000円程度の席。子ども価格もあるから二人でも5000円程度で観戦できる

でも、ちょっといい席も行ってみたい。コート真横の席だと9000円、ゴール裏で12000円。バスケを見ることが目的なら別に安い席でもいい。でも、バスケの迫力を体感したいならコートに近い席がいい。

前回、選手の背の大きさやスピード感が遠くであまり感じられなかったことが反省点だった。それなら今回は・・・!

迫力を感じるならゴール裏だ!ええい!買ってしまえ!
子どもと二人で24000円、ペイペイしました。ボーナス払いじゃ。

一番高い席を選んだ理由

多感な時期において、子どもが何に興味を持って何を深めていくのか、それはほんの小さな差なのだと思います。幼少期にマラドーナの5人抜きをテレビで見てサッカー選手を目指したとか、親の働いている背中を見てその職業を目指したとか、たまたまやってみたら面白かったからそのスポーツを続けてみたとか、何かしらのきっかけはあるはずなのです。

親が、大人が子どもにしてあげられるのってきっかけ作り、つまり夢の種を蒔くことなのだと思います。

たくさんいろんな種類の夢の種を蒔いて、そこからどの種が芽を出すのかは将来のお楽しみ。ココロにずしんと響く体験をたくさんすることができればその中のどれかが芽吹くはず。

幼少期のスペシャルな体験は最高の教育だと僕は思います。どうせ観にいくならスペシャルな体験に変えてやろうと思い、一番高く一番迫力のあるゴール裏のシートを選びました。

お金で買えるものと買えないもの

「プライスレス」という言葉が連発するクレジットカードのCMが昔ありました。そう、お金で買えるものはあるけど、お金で買った経験や感動はプライスレスということになります。

レジャーにお金を使うというのはいわゆる投資の側面があります。それはお金でプライスレスな経験を買うから。レジャーはお金の使い方が問われるなと感じます。

スポーツ観戦のシートはお金で買えるけど、子どもに与える影響や経験はお金じゃ買えません。子どもへの影響はアンコントロールですが、そのシートで自分が楽しむことはコントロールできます。僕は自分と子どもが楽しめたらそれだけで高額なシートを購入した価値は十分あると思いますし、子どもへのスペシャルな影響があったら素晴らしいオマケだなと考えます。

今回のバスケ観戦、少なくとも僕はめちゃくちゃ楽しみましたよ。ベンチの声や選手たちのコート場でのやり取りなんかもよく見えて臨場感が半端なかったです。

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