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めちゃくそ疲れたら睡眠の質を上げるしかない、それも田舎で。

選挙が終わりました。もう、疲れた!!選挙は12日間でしたが、公示前にしかできないことって結構あるんです。なので、結局その前からエンジンかけて走りっぱなしでした。そりゃ当の候補者よりは大変ではないですよ、でもすごい緊張感の中でチームで動いているのでなんというか精神的な疲労も半端なかったです。

選挙後半なんかは肩こり腰痛が酷すぎて頭痛に変わってきたもんで、これはやばい・・!と思ってカイロプラクティックに駆け込みました。バキバキとやってもらって少し回復したと思ったのですが、翌日にはあっという間に背中がツラい・・・。仕方ないので投開票日まで我慢しましたよ。それで札幌の自宅で9時間爆睡しても体の疲れは抜けないわけです。これはもう、田舎の家に行って癒されるしかない、と思い立ち家族を連れて2泊3日(実質滞在時間30時間ほど)のリトリートへ行ってきました。


田舎の夜、睡眠の質が爆上げ

東京などから田舎の我が家に泊まりにきた友人たちが「よく眠れた〜」と口々に言うので効果は抜群だと期待していました。けれど、効果は期待以上!前日に3時間近く運転した上、睡眠時間6時間ですよ。単純な睡眠時間で言えば札幌より寝てないわけですが、このスッキリ感は何!?って感じ。頭が軽い・・・!

この要因は色々あると思います。まずはノイズ。都会と比べて田舎はノイズが非常に少ない。札幌の家と比較すると車の走行音とマンションの上下の生活音。普通に暮らしていて「うるさいな」と思うほどではないにしろ、耳には届いている、つまり脳で知覚しているわけです。無意識下でもきっとあれやこれやと情報処理をしていることでしょう。

次に照明。都会って街灯も一定距離で煌々と点けられていて正直眩しいんですよね。防犯などの観点から見ると街灯ってとっても重要なのはもちろんわかってます。でも、寝るときは邪魔でしょうがない。遮光カーテンをしろって声も聞こえてきそうですが、遮光カーテンをすると今度は朝がわからないんですよ。朝陽と共に目覚めたいじゃないじゃないですか。そんな贅沢を叶えてくれるのが田舎です。カーテンなんか薄くても外の光はほとんど入ってきません。ちょうど良い月明かりくらいのものです。スーパームーンでもなけりゃ睡眠の邪魔にはなりません。

電磁波もストレスの1つです。最近は電磁波過敏症の人が増えているのをご存知でしょうか。電磁波はコンセントに挿さっているところからコードを伝って体に影響を与えます。実際に計測したことがあるのですが、コンセントを挿した状態のコードと抜いた状態のコードでは大幅に周辺の電磁波の数値が異なりました。電磁波も言ってみれば体にとっては刺激の1つです。微弱ながらビリビリと体内を通る。これは正直ストレス。だからこそアーシングとかが流行るんですよね。都会は自分の家ばかりじゃなくあちらこちらで電気が使われていますし、土や木など電気を体内から逃すことのできる環境が極端に少ないのが特徴です。体内に電気を溜めて、ドアノブなどでバチッと静電気なんてのも冬のあるあるです。

最後にwi-fiがあります。ビルやマンションでパソコンのネットワーク確認をしてみてください。ずらずらっとwi-fiのIDが並んでいませんか?つまり目には見えませんがこれだけの量の電波が今あなたの周りに届いているということです。もちろん、他にも携帯電話の電波などもあります。電磁波も過敏症の方がいると話しましたが、電波も体にとってはストレスになりうるひとつです。我が家では必ずwi-fiの電源を抜いてから寝ます。それでも他の人の家のwi-fiまでは管理できないので、そこは仕方ないんですけどね。ところが田舎だと、自分の家のwi-fiしか届いていないので、それさえ切ってしまえばノー電波ストレスとなるわけです。


睡眠の他にも?田舎のリトリート効果

田舎で寝た時の朝のスッキリ感よ。目覚めて「もうちょっと寝ていたい」ゴロゴロとすることもないし、起きてすぐに体も動く。朝特有のだるさがないのが素晴らしく快適です。
僕は釣りが趣味なので、朝起きたら海へ行きます。釣れたらもちろん楽しいし嬉しいんですが、釣れなくても海を眺めているだけでなんだか癒されるんですよね。ザザーンという波の音を聞きながらのんびりと釣り糸を垂らす。結構ぼーっと頭空っぽにできます。

頭を空っぽにすることはとても重要です。空っぽにするからこそ新しいアイディアややる気などがどんどん湧いてきます。そして本当にやるべきもの、不要なものがささーっと整理されてしまうから不思議。海を見ているとちょっとした悩みなんか本当にどうでもいいと思えるようになりますし、実際どうでもいいと思える悩みは本当にどうでもいいことだったりするのです。

散歩することもおすすめします。自然の中をぶらーっと2、30分ウロウロすると色々と整います。これも海を見ているときと同じような気づきやアイディアが湧き上がるのを感じることができます。加えて、歩くという行為は体のバランスを整えてくれる効果もありますので、体の歪みやそれに伴って起こっていた痛みなどが歩くことによって改善されていきます。以前お世話になったフィジカルトレーナーの先生にも日常的に歩くように指示されていまして、実際毎日歩くことによって肩こりや腰痛が改善したことを覚えています。


田舎滞在で改善された心と体

選挙終わってひと段落して、どこか旅行に行こうよと妻は言いました。旅行って気分転換になったり、新しい刺激を受けたりしてリトリートする効果があるんだと思います。しかし、旅行ってかなりお金もかかるし、何より本当に疲れている時には行きたくないものだったりしません?だって、移動するにしても運転しなきゃならないし、宿を決めたり観光する場所を決めたり、結構大変なんですよ。大変な思いをしてまで休みたいですか?それ、本当に休んでるって言えますか?

そんな時便利なのが田舎にあるもう一軒のおうち。自宅なのでリラックスできますし、面倒な予約や調整はなし!しっかり寝てしっかり遊んでしっかりと自然の恵みを味わって。実質1日ちょっとの滞在だったのにものすごく休んで体調回復できるといういいことづくし。
もう一軒、田舎におうちあると便利ですよ。

ありがとうございます!これを励みに執筆活動頑張ります!