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ポルトガルゴールデンビザ法案の最新情報と新たな投資オプション

Olá!

今回はポルトガルのゴールデンビザプログラムに関する最新情報について書きたいと思います!

このnoteが参考になったり、少しでもお役に立てたら、是非、❤️をいただけると嬉しいです!


7月19日、ポルトガル議会でゴールデンビザ法案の最終的な文言が採決されました。この法案は政府の提案に基づき、2月16日に立法プロセスがスタートしていたものです。

要点をまとめると、ゴールデンビザプログラムは、最低投資額200,000ユーロから、5つの異なる投資オプションを持つ形で続行されます。

新たな適格な投資オプション

  1. 少なくとも10人の雇用の創出。

  2. 500,000ユーロ以上の金額を、国内の科学研究機関に対して投資する。

  3. 250,000ユーロ以上の金額を、国の文化遺産の芸術制作、復元、または保全を支援するために投資する。

  4. 500,000ユーロ以上の金額を、ポルトガルに本拠を置く非不動産集合投資機関の株式取得に充てる。

  5. 500,000ユーロ以上の金額を、ポルトガルに本社を置く商業会社を設立するか、既に設立された商業会社の社本的資本を強化するために投資する。


新法の発効時期は?

最終的な全会一致により、法案は共和国大統領に送られ、彼の次の対応が注目されます。具体的な可能性としては、以下が考えらえます:

  1. 直接批准される場合は、法案は官報に掲載され、掲載日の翌日に発効する。

  2. 大統領が法案をそのまま受け入れない場合は、修正のために議会に返送される。

  3. 大統領が文書を受け入れるが、新しい法律によって基本的な権利や原則が損なわれている可能性がある場合は、憲法裁判所に評価を依頼することもある。

大統領の決定までの期間は20日間とされていますが、法律教授出身の大統領が法案を注意深く見ることは確実です。さらには膨大な内容を含む法案であり、ゴールデンビザ、家賃、不動産ライセンス、民泊、についての規定も含まれている上に、夏休みの時期に入っているため具体的な決定日は予測できません。

現時点では新法の発効時期を正確に予測することはできませんが、ポルトガルゴールデンビザプログラムに関心のある方々にとっては、今後の動向に注目ですね。

多くのお問い合わせをいただいた不動産投資によるゴールデンビザは正式に終了することになりましたが、ポルトガルの不動産投資はまだまだ注目です!

今後もポルトガルの不動産についてもお伝えしていこうと思いますので、noteをチェックしていただけると嬉しいです!

Até breve!




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