見出し画像

”きっかけ”の人。パート①

男性と付き合い始めた”きっかけ”の人のお話。
ちょっと長くなりそうなので、いくつかに分けて話していこうかと思います(笑)

21歳の時に初めて、男性と付き合い始めた。
男性と致すことは有っても、付き合うことが無かった僕。

当時の僕はちょっと舞い上がっていた。
その理由は長期間での海外留学で、ワクワクとドキドキでした。
若さもあり、”僕ならなんでもできる!”って思っていたのでギラついていた。(笑)

まあ知らない国で、生きていくのも大変だったけど。
友達は学校の友達やランゲージエクスチェンジ(言語交換会)で、仲良くなった人と休みの日は、遊んでいました。

休みの日は大きな公園に行ったり、山に登ったり、湖や海で泳いだりしてました。留学の話は、また別で話します(笑)

~ここから、”きっかけ”の人のお話~

初めての彼氏と出会ったのは、バイト先のカフェでした。
彼はお客さんで、よく仕事終わりにホットチョコレート(ココアみたいなやつ)を買ってて飲んでいました。
はじめから気さくに優しく話しかけてくれるお客さんだと思っていた。
自分に余裕が無かった僕は、その優しさが本当に救いでした。

彼と話すのは本当に楽しかった。
韓国系カナダ人で、お互いにK-popが好ということもあったのと、お互いの国の事も興味があったので、すぐに仲良くなりました。

いつからか、僕のシフト終わりまで待ってくれるようにもなって、一緒に帰るようになりました。
彼は日中仕事が終わってから、僕の働いているカフェに来てくれて、シフトの終わる22時まで店内で待って居た。(2~3時間?)
帰り道は、当時流行っていたkpopアイドルの曲を一緒に歌いながら帰ってました。

ある日、ご飯に誘われて、予定を決めてご飯に行きました。
(なんも考えずに友達とご飯に行く感じで、ワクワクしながら行ったのを覚えている。)

彼は、良いところ(ばか高い)イタリアンのレストランを予約してくれていて、はじめて彼と食べに行く所にしては高すぎると思い、お会計までお金のことを気にしていて、正直レストランに居た間の事や素晴らしいお料理たちの味を一切覚えていないです。(笑)

いつの間にか、お会計をしてくれていて・・・、奢ってくれました。めちゃくちゃ感謝したのを覚えてます。
改めて、お金が無かったしがない僕に・・・ありがとうございます!!(笑)

その後は夜景がキレイな場所に連れて行ってくれて、小1時間話していました。
話題は様々、恋愛話になった時に、大した恋愛経験もしたことがなった僕は、すぐに聞き手に回りました。

彼の恋愛話は、過去の恋愛話と現在気になっている人が居るとのことでした。
当時の僕は、彼の気になっている人がどんな人か気になって色々聞いていました(笑)

なぜなら、こんなイケメン(※個人的、主観)気になる人なので、どんな美女なのかをこの目で確認したかった、という安易な考えでした。

その時、僕は彼の気になっている人が女性ではなく、男性だと知りました。
正直、僕はびっくりしました。周りの人に同性愛者が居なかったので、驚きを隠せなったのを覚えてます。
彼は近いうちに告白するとも言っていたので、”応援する”とか?そんなことを言った気がします。

その後に言った彼が僕に言い放った言葉が・・・告白でした。
頭が真っ白になった僕は2~3分ほど、固まっていました。(笑)

正直、気になっていた相手が男性ということにも、ましてや僕だったという・・・
もうわけわかんない状態でした。

そんな僕を見かねたのか、とりあえずは今すぐには要らないとの事だったので、その日は帰りました。

何日か経って、彼は僕のバイト先のカフェには来なくなってしまいました。
連絡は来るけど、バイト先には来なくなった・・・。

次回はこの続きを話そうかと思います。