見出し画像

頭がいい人は性格が悪いのか

「あんまり頭いい人になんないほうがいいよ」
「ああいう人は、性格が悪いから」
そういうニュアンスのことを、ずっと母から言われていた。

絶対にそれは違うって私は思うんだ。

頭がいいには色々あると思うけど
私が思っている頭がいいっていうのは
人間だけにしか定義できないもので
それはなにかというと、

「ないものをあると仮定するちから。」

それも闇雲にやればいいってわけじゃないんだな。
だって、闇雲にやってたらいずれ矛盾が生じて
つくれるものの総量が少なくなるもの。

だから、ないものをあると仮定できて
あるものが最もきれいに収まる形にできるのが
頭の良さだと思う。

で、この定義の頭の良さをもってるとさ、
私がずーっと思ってるのは、
自分だけ幸せになっても、幸せにはなれない
ってことに早々に気づくんじゃないかなってこと。

要するに、頭のいい人ほど
性格が良くなるんじゃないかなって思うんだ。

多分、一般的に言われてる頭のいい人っていうか
そう洗脳されているイメージの先の人は
あるものをないと仮定はできても
綺麗に収まらないから
総量は低くなる人なんだと思う。

うまくつたわっているかな?

結局は矛盾が来る
自分だけの幸せを求めてても。

それに早々に気づくと思うんだよね。

だから、頭がいい人は性格が悪いのも
そんなこと無いって思う。
当たり前なんだけどね。

とはいえ、感覚はわかる。

というか逆に、
頭のいい人がもつ
何周か回った優しさは
恐怖っていうふうに伝わると思う。

ろ過され回されぐちゃぐちゃになって
なんの色をしてるのかわからなくなるから。
わからないものって怖いから。

だから、母とかは、
頭がいい人の、最終的にもつ
ぐちゃぐちゃな優しさが
未知数でわからないから
怖いから、性格悪いから近づくなって
私に教えてくれたんだと思う。

でもそんなこと無いと思うんだ。
っていうお話でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?