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性格が真逆になるINFJ

これまでINFJあるあるの記事を書いてきたが、
一つ言わせて。

「INFJにも色々ある!」
というか、むしろ一般に思われる真逆になることもある!!

INFJは、わりと、というか一番「振り幅が大きい」タイプなのではないかと思う
(INFJといわれてるマザーテレサとヒトラーもなんというか真逆だしね…)

なので、INFJあるあるの動画を見ていて、
それが人生のいつも現れるわけじゃなくて、
「あ~これはあの頃の私だなあ」
「これは今はないなあ」
と思う
けど、それをきちんと発信してるのって少ないから、ちゃんとINFJ以外に伝わってるのかな?と思ったので、発信しようと思う。

自己犠牲INFJ時代(幼少期~中学1年生)

進撃の巨人の「始祖ユミル」や、ドアスラムエルサみたいなかんじ。

「寒くてもうだめだ…この地獄は…いつか終わるのかな…」

・とにかく自己犠牲、悪くいうと奴隷根性がすごい
・だけど信念は強すぎるくらい強い
・けどそれが全く表に出ない
・なぜならメンタルが豆腐すぎるから
・あと自己肯定感激低いから自分の思考は全て「不正解」
・だから周りに合わせに行くしかない
安心感が一番大事
・自分の悩みや感情すらごく一部の人にしか出さない
・というか自分の感情という概念はない
基本喋らないけど話かけられれば愛想がすごくいい
心を許した人にだけ素を出す(が、完全に出せてはいない)
・ドラマ等で出てくる「愛想悪くて喋らない人」が羨ましかった(自由人で)
・自由が怖い、正解がほしい、というか正解がないと動けない
・というか毎日が怖い、朝が来ないでほしい
・ガラパゴス諸島みたいなところがありあまりに独特すぎる
・なのに自分の独特さに全く気づかず、「この世界は私のための思考実験なのでは?」と本気で考える

始祖ユミルが愛するフリッツ王が浮気しようとなんだろうと2000年の間命令を守り続けたように、
愛していた母親から「皆勤賞取るといいことあるかもよっ☆」と軽く言われ(母本人は全然覚えていないらしい)、どれだけ具合が悪くても9年学校に通い続ける(本当に地獄だった)
無口なためもちろんいじめにあうが、いじめられても反抗せず、というかできず。パリピの母やいじめっ子の弟と仲悪くネットもなく本心を誰にも話せない。ただ、本を書いたり曲を弾いたりして、いつか絶対この腐った世界をなんとかしよう、と誓っていた。
そして、「どうかこの世界の全部が嘘であってくれ…」と毎日考えていた。

合理主義INFJ時代(高校、大学あたり)

進撃の巨人の「ジーク」みたいなかんじ

「自分で進路を決めてOK!」
今まで自由が怖かったけど、
「自由って、素晴らしい…!かも!?」に変化
一方、どうやったら世の中がうまくいくかについて合理的に考え出す
この辺が一番「一般的なINFJ像」に当てはまるかも

「たった一つの希望は…よし、見えてきた、頑張るぞ」

・極小数だが「話が合う人」がいて、信念や悩みを打ち明けることもある
・積極的にボケ、それなりに外出をする
・それ以外の人とは相変わらず喋れない
・まあまあ社交的で真面目な優等生
・スクールカーストのどの集団からも距離感のある独特な位置にいる
・「人見知りです」宣言をしなくなる
・社会気持ち悪いと思いつつ反抗はせず
・いまだ自由主義はなく義務に縛られる
・調整役(ニコニコしながら小ボケする)ポジション
・合理主義
・なのに(?)重度のメンヘラ
・なのに(?)重度のストイック
アドラー心理学に強いシンパシー

革命家INFJ時代(大学、社会人数年目あたり)

進撃の巨人の「エレン」か、覚醒エルサみたいなかんじ。割とヒトラー

一般的なINFJというより、INFJ偉人像に近づいてきた(と思いたい)。
人間に意味がないこと、争いはなくならないことなど色々なことに気づく。
理不尽な社会に改めて激しく怒りだす、「自分の感情」に気づき出し、世界がカラフルに見えだす。一方「今までこんなにモノクロな世界に生きていたのか」「あいつらだけカラフルな世界にいやがって…もう自分勝手に生きてやる!」みたいな、いい意味の(?)「自分のための」怒り(New!)も出てくる。そして世界がよりカラフルに。(カラフル過ぎてセルフ薬中してた)

「これが…世界の真の姿…!!※違う」

・「提唱者
・信念がはっきりしだし、間違っている(と感じる)ことをしなくなる
・世界に対して(いい意味で?)諦め気味になる
わがまま気味になる(職場改善などで声を上げるなど)
・周りと話が合わないことを自覚しだす
・嘘を言わなくなる
・裏表を作らない(が未だにあるはある)
・そもそも裏表を作らないといけないような環境にいかないように努力する
・なので割とすぐ素を出す、出してだめなら次へGO精神
ドアスラム常習犯
・そのために色々とっかえひっかえする
・それでも「未来の人類のため」と思えば何でも出来た
※私的には「みんなのため」のはずが四方八方に多大な迷惑をかけたmm
・その過程で人見知りをしなくなる
すごく明るく社交的に思われる
・というか馬鹿(世間知らず)に思われる

・(いくたび重なる魂の耐震工事により)メンタルが震度100に耐えられるレベルの強さになる

今の私

「本当の自分」も「偽りの自分」もないし
自分の思う善は人類に取って善と限らない
昔からエゴや日和見主義(腰巾着野郎)が大嫌いだったけど、
アルミンがジークに伝え、ジークが納得したように
「丘でかけっこするために生まれたような気がする」
がすごくしっくりくるようになる。エゴも含め人間だと思う。

一方で(?)自己愛やプライド、人への期待もなくなり、人から嫌われるのがほぼ全くと行っていいほど怖くなくなる(怖いというより「縁が切れたことが未来にどう活かせるか」という視点を持てるようになる。脱メンヘラ、脱ドアスラム(溜め込むことがないので急にはいなくならなくなる))

INFJというか、若干、品上がったINFPっぽくなったと思う

全ての時代に共通するINFJ(てか文)の特徴

いつの時代も共通していたものについては

・責任感が強い
・少なからず人の感情が自分に流入する
・性別、年齢を超えた人になりたい
・(おかしいくらい)ピュアで独特な世界観
・人と異なるゆえの孤独感
・何かしら深く考えている
※特に世の中や特定ジャンルにおける規則や人類の行く末について考える
・暗いものが好き(短調とか)だけど結局は明るさに惹かれる
・よりよい社会のためになにかしたい、しなきゃ、の気持ち

以上、いかがでしたでしょうか!

特に幼少期時代(奴隷時代)と、大学後期あたり(革命家時代)は全くと行っていいほど別人…!
INFJにも色々あるんだよ、という話でした。

MBTIは自分のためにあるので、あるあるに共感しすぎて、自分を見失わないためにしないとね。



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