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寝る前5分の体幹トレーニング

6月になり雨が多くなりました。どうしても、梅雨の季節は運動不足になります。

ところで、スポーツ選手は「体幹が強い」と聞きませんか?いわゆる腹筋や背筋の強さの事で、身体の安定感を意味します。

実は、スポーツに限らず転倒予防や、身体の痛み予防に重要です。体幹が弱いとバランスが崩れ、腰痛や肩凝りなど不調の原因になるのです。

とは言え、体幹トレーニングと聞くとキツそうだし、難しそうです。YouTubeで検索しても、たくさんあるため、どれが良いか分かりません。

そこで、今回は簡単に出来る呼吸に合わせた運動をご紹介します。なぜ呼吸に合わせた運動が大切なのか?それは、呼吸筋と言われる、横隔膜や腹筋群が働くからです。


息を吸った時に、お腹が膨らむ腹式呼吸を意識しましょう。正しく出来ると、腹圧コントロールで体幹に適度な力が入ります。ゆったり深い呼吸ができると、身体のコアが安定しますが、浅くて速い呼吸になると、肩が張り無駄な力が入ってしまいます。

それでは、寝る前にできる簡単な運動を1つご紹介します。

まず、仰向けに寝て両膝が90度になるように立てます。次に、片手を胸、もう片方の手をお腹の上に乗せます。鼻から息を吸い、口からゆっくり長く吐きます。吐くタイミングに合わせ、腰が床面につく様に丸めます。みぞおちを引く意識で、頭は上がらないようにしましょう。

一度に10回、2から3セットを目安に行います。慣れたら腰の下にタオルを入れて、腰でタオルを押し潰すようにやってみましょう。

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